骨格筋とメカニカルストレス、スポーツと神経科学、クリニカルニューロサイエンスを読みました。

反復回数を増やした１ＲＭの６０％以下の運動では高強度運動ほどの筋力の増加はみとめないが、筋左については、高強度運動と同程度であるとの報告がある。

協働筋を切除すると１２～１５日後に代償性筋肥大が最も大きい

メカニカルストレスを過負荷された骨格筋では、タンパク合成にかくぁる細胞内シグナルが亢進し、筋が肥大すると報告されている

長期間の宇宙滞在により、下肢では腓腹筋１７％、ヒラメ筋１７％、大腿四頭筋１０％の筋力が減少し、筋力も低下する。

長期間の宇宙滞在では、遅筋繊維有意な委縮が特徴

短期間１４日以内であれば側近と遅筋の筋量や筋力は減少するものの遅筋有意な筋委縮は認められていない

３５日間のベッドレスト実験で、外側広筋を構成する遅筋繊維が速筋繊維よりも大きく委縮し、宇宙滞在による筋委縮と類似の表現型

ギプス固定による膝関節の動作制限も筋量と筋力の低下をもたらし、１４日間のギプス固定で2.5％の筋量減少と２５％の筋力低下