アイシングについて

こちらにアイシングについての文献がありました。

運動後、アイシングをすると思いますが、アイシングについては最近議論の的となっています。

位置覚の低下を招くと言われていたりします。

良い面も多いです。炎症による酸素が欠乏するのを抑えると言われていますが、逆に回復過程を阻害しているとも言われます。

また、疼痛閾値の上昇の効果があるので痛みが減ったりします。しかし、痛みが減ると言うことはそれだけ動けてしまうため、炎症を助長する要因にもなります。

中々難しいですが急性期にはアイシングは効果的だと感じています。

慢性化のアイシングに関しては疼痛閾値の上昇の効果のみであると感じています。

そのため運動量などには注意が必要であると感じます。

アイシングは重要ですがむやみにする事ではないし、まだやるべきがやらざるべきかも確実なエビデンスは得られていません。

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