動的高屈曲時の正常な膝の靭帯のinvivo長さ変化
3D骨モデル間の相対運動の推定精度は、回転で1度以下。並進で1ミリ以下でした。
しゃがんでる間、ACLは膝の屈曲で0度から120度まで平均して徐々に短縮しました。
屈曲を伴う120度から150度まで、平均して12パーセント程度伸びました。
ひざまずく間、ACLは屈曲しても100度から130度に大きく変化しませんでした。
屈曲を伴う130度から150度まで7%のびました。
脚をまたぐ動作中、ACLは平均、して屈曲とともに0度から110度に徐々に短縮しました。
屈曲を伴う110度から150度まで平均して伸びました。
早期屈曲から屈曲中期まで、ACLは屈曲に伴って短縮しました。
高屈曲時にはわずかに伸びた。
ACLが120度から0度の屈曲に30%以上のびていることが報告されています。
CKC活動中のACLは大幅に伸びましたが、OKC活動中のACLはわずかに伸びました
前十字靭帯損傷の術後はやはり深屈曲は注意ということですね。