コーピングスキルの活用は、陰性感情や疼痛行動の軽減、長期的な機能障害の軽減・予防に効果あり
痛みに関連する活動を避ける→回避
痛みがあっても活動をやり逃げようとする→過活動
適度に休憩を挟みながら活動を調整・維持する→ペーシング
慢性痛に影響を及ぼす生活習慣上のリスクファクターとして睡眠や肥満、不活動、喫煙
慢性痛患者の機能障害や健康関連QOLには、うつや不安、破局的思考などの否定的な感情よりも、痛みの自己効力感のような適応的な思考のほうが及ぼす影響が大きいことが報告されている
慢性痛患者の年間再発率は腰痛で33%、慢性頸部痛では22.8%、と高い値が報告されている
デスクワークの時間の延長や上肢の機嫌が悪い時などが増悪因子。