自分はいわゆる『インプット好きのアウトプット下手』なので、今年からは思ったことや考えてることは少しずつ書き出していこうと思ってる。
そんな訳で、薄暗い顔つきで本屋や図書館をウロウロするのが休日の日課なのだが(絶対店員さんから『アイツまた来たよ』と思われてそう)、
リアル書店の素晴らしいのは、元々目的にしていなかったジャンルの本がたまたま目に入ってきたりして、そこから新しいアイデアのヒントを得られたりする所だと思う。
例えば、Jazzの本を探していて落語のコーナーに目を停める事もあったりする。
そんな時にふと、『そういえば、決まったテーマを演者が崩しながら演じるという意味では落語とJazzって、似てるよな』などと、どうでもいい着想を得る事がある。
そういったつまみ食いの経験を何回も積んでいくと、ふと気がついた事がある。
粒度はバラバラだけど、
経済学も、経営学も、歴史学も、哲学も、マーケティングも、スポーツも、医学も、文学も、芸術も、法学も、心理学も、建築学も、社会学も、
突き詰めていけば結局のところ、『人間学』の異名というか、、、
『人間とは何か』
という問いを、それぞれのレンズでそれぞれの角度から捉えているに過ぎないのかもしれない。