私がまだ子どもだった頃(小学生ぐらいの頃)には、犬を外で飼うというのが一般的でした。
周りの家を見ても室内で飼っている人たちはあまりおらず、基本的には庭に犬小屋を設置してそこに犬が住んでいるといった感じ。
でも昨今では、これが変わってきています。
室内飼いが一般的になり、犬も猫も室内で人間と一緒に暮らすようになってきています。
室内飼いのみとする飼い主さんはとても増えてきているそうです。
・犬の場合
2018年:約85%
2019年:約86%
2020年:約84%
2021年:約86%
2022年:約89%
・猫の場合
2018年:約88%
2019年:約88%
2020年:約90%
2021年:約91%
2022年:約91%
参考記事:ペットフード協会「令和4年 全国犬猫飼育実態調査」
猫は外飼いができる動物ではないので、室内飼いが一般的。
でも同時に、犬に関しても室内飼いが一般的になっているのは、飼い主さんのリテラシーが少しは高まってきていると考えられるのではないでしょうか。
実際に、ペットメディア界隈でもそのような動きがあるようです。
ペットをペットとしてではなく、家族として迎え入れること。
一昔前までなら「ペットはペット」という考え方も、今の時代では進んで「ペットも家族」がだいぶ進んできているようにも思います。
参考記事:nademo
ですがまだまだ難しく、例えば私の愛犬。
一緒に電車に乗って移動することは基本的に難しく、お出かけする機会は徒歩や車に限られます。
もちろん、動物が苦手な人もいることも理解しています。
だからこそお互いに不快な思いをせず、気持ちよく生きられる空間ができるといいですよね。
最近は日本も物騒になってきて、犬や猫の悲しい虐待ニュースなども多く見ます。
こういった考え方が広まって、今よりもっと動物にとって生きやすい時代になれば嬉しいなと思います。