ChatGPT4のすごさはこれまで少し解説してきましたが、一つ忘れていたとんでもない事実がありました。それはプロンプト量が膨大でも計算してくれるところです。
どういうことかといえば、これまでのGPT3.5では少しの文章量の命令文(プロンプト)でしか計算が実行されなかったのに対し、GPT4ではそのプロンプトの長さがとんでもなくなっていても結果を出してくれるというところです。
地味なことかもしれませんが、言い換えればものすごい緻密なコントロールが可能になったということです。これはすごいことで、さらに性能も上がっていることから例えばプロンプトが10万字OKとかなってきたら、小説丸ごと学習させていろいろと条件指定できるようになります。
そうなれば完全に新しい世界観を小説や長文、ないしはプログラムから生み出すことができ、さらにシンギュラリティに近づくのではないかと思ったりしました。
このようなGPT4の台頭と進化はWeb3のそれとはまた異なる軸で語ることができますが、After GPT4の世界はGoogleとインターネットの時代のように何かしら新しい価値観や考えが重要視されることになると思います。