時給で働いていると、このように考えることがあります。
時間給で働いてももらえる金額って不老不死じゃないから限界があるのでは?
とはいっても、時間給でなくても限りはあります。しかし、時間給で働いているとどうしてもこのように考えてしまいがちです。では、人生においてあと何時間生きることができるのか、など分かりえるのでしょうか。
結論から言えば、人生が80年くらいだとすると、29000日、およそ70万時間くらいしか生きることはできません。これはある意味で額面にもたとえられるでしょう。税金や保険などが「睡眠時間」や「老後」「ベビー時代」と考えれば、そのうちの50万時間くらいは消えてしまうことになります。つまり、人生においてお金が稼げたりアクティブに動ける時間というのは20万時間しかないのです。
20万時間もあるんじゃ結構な時間じゃない?
そう思われるかもしれませんが、1万時間の法則という本をご存じでしょうか。何にでも1万時間ほどかければプロに近づけるというものですが、人生においてその回数は20回までしかないという話です。
言い換えれば一生のうちプロになれるのは20回までだということです。確かに、人生ゲームで20回もプロに転向できるかと言われればできないので、意外と人生は長いのかもしれません。しかし、誤解してはいけないのが、人はいつ死ぬかはわからないということです。
仮置きとして60歳くらいからは働けないことを置いて計算しましたが、それ以前に死んでしまう人もいれば、80歳を超えても働いている人もいるかもしれません。今現在は、いないかもしれませんが100年後どうなってるかは全くわかりません。
しかし、正直のところ西暦100年程度の時代でお90歳まで生きている人はいたようなので、人間の寿命は100歳あたりが限界なんじゃないかと考えています。
センテナリアンは100歳以上生きている人々のことを指しますが、別段そこを目指しても120歳になれるわけでもなく200歳になれるわけでもありません。先に示したように2000年前の時代でも長寿者はいました。しかし、その当時の平均寿命は30歳くらいだったので、90まで生きているというのは今でいえば240歳まで生きていることになります。
以下の記事にあるように、人間の寿命の限界はどこかしらにあるようです。それが130歳なのか150歳なのかはわかりませんが、そして、それは太古の昔から変化していない可能性もあります。
先ほど、寿命は30歳ほどだといいましたが、それも明確なものではありません。もしかしたら、現代と変わらない水準だったかもしれないのです。
実際のところ、DNA的には人間の寿命は38年らしいです。
✓ 本来の人間の寿命は38年
✓ 世界最高齢の人類は122歳
✓ 縄文時代の平均寿命は31歳
✓ 研究による人類の最高到達寿命予測は150歳
あと何年生きることができるのか、それは全くわかりませんし、現時点でDNAベースでみるよりも2倍ほど長生きできています。それが何らかの要因でさらに伸びるのかどうなのかは神のみぞ知る世界でしょう。