この前映画がヒットしたワンピースですが、その興行収入は200億ほどで邦画歴代8位ととんでもない化け物作品になったことが分かります。映画には賛否両論ありますが、ワンピースはいよいよクライマックスに入りそろそろ終わりが見えてきたといっても過言ではありません。とはいっても、まだいろんな伏線が張り巡らされており、それらがすべて紐解かれていくには最低でも10巻、100エピソード以上は必要ではないかと思われます。
そんなワンピースの今後についていろいろと思うことはありますが、現時点でのワンピースの懸賞金ランキング【生存者のみ】でまとめてみました。
堂々1位にランキングしたのは元四皇のカイドウ。ロジャーや白ひげは50億を超える化け物ですが、ここでは生存者判定されていないのですっ飛ばしました。ウオウオの実の能力者でもあり、覇気を使いこなし戦うのがメインになります。
2位に来るのは元四皇ビッグマムです。ソルソルの実の能力者であり、こちらも実力ともにワンピース界最強格の海賊の一人になります。すでにキッドとロー、ルフィに対して敗北を喫しているカイドウとリンリンですが、今後の登場もまたうわさされており、まだここで終わりだとは思えないキャラでもあります。
ワンピースフィルムレッドではおなじみになってしまった赤髪のシャンクスは、40億越えの懸賞金をひっさげ3位に堂々ランクインです。懸賞金額はあくまでも世界政府側が決めた金額であり、これが実際の強さとどのくらい相関があるのかは不明でありますが、それ相応の強さがあるとは思われます。シャンクスはその謎めいた立場から政府側の人間なのか?という考察も飛び交っており、今後の活躍に目が離せないキャラの一人でしょう。
4位にランクインしたのは黒ひげ、マーシャル・D・ティーチです。黒ひげの動向はそこまで欲は描かれていませんが、明らかに作中重要人物の一人であり、シャンクス同様謎多き人物として知られています。ケルベロス説が出たり、トットムジカ説が出たりと、やたらと説が出まくるキャラの一人でもあります。アマゾンリリー急襲や、ハチノスでの一件から今後がどうなるのかますます目が離せません。
次にランクインしたのが世界最強の剣士、ミホーク。ワンピース界ではゾロの天敵として知られていますが、35億ベリーとその懸賞金も半端ではありません。大体、ワンピースの懸賞金は天井が55億で、それ以下になるように調整されていますが、「10億以上30億以下」のゾーンにほとんどキャラクターが見られないため、10億の上には越えられない壁があるのかとも思ってしまいます。
なんと、あのルフィよりも高い懸賞金をたたき出しているのは、バギーです。バラバラの能力は最初のほうから明かされてはいるものの、バギーの躍進劇についてはそこまで書かれていないため、バラバラの実は何か裏があるのではないかという考察が飛び交いまくっています。
ここへきて主人公、30億ベリーの大台になります。最悪の世代といわれるキッド、ローも同様の懸賞金額になります。ビッグマムとカイドウをダブル撃破したこの三人は政府から用注意されており、奇しくもカイドウ+ビッグマムの懸賞金額合計約90億を3分割した形になります。
8位は元バロックワークスのクロコダイルです。今ではバギーの手下として活動していますが、クロスギルドは組織というよりかはただの集団、といったほうがいいかもしれません。後々、ここへローやキッドが加入するのでは?ともささやかれています。
9位は海賊女帝ボアハンコックになります。黒ひげとの対峙などからメロメロの実がかなり強いことが判明し、読者も驚きに包まれています。確かに、魅力に取らわてしまえば一瞬で石にできる、あの能力はクザンも驚天動地でしょう。最近では、シャッキーことシャクヤクも元アマゾンリリー皇帝であったことが明かされていました。
10位は、百十海賊団の大看板、キングです。キングはゾロに倒されましたが、ルナーリア族の一人であり、その強さは半端ではないことが分かりました。おそらく今後出てくるかは怪しいですが、その登場にはある程度熱い期待があるのではないでしょうか。
以上がワンピース懸賞金額ランキングになります。ワンピースでは上記のキャラクター以外にも魅力的なキャラがたくさんいます。そのため、ここで紹介したのは一部であり、ぶっちゃけ言うとほかのキャラのほうが魅力的まであるので、見てみてはいかがでしょうか。私は回し者ではありませんが、結構「本編」は今のところ面白いのではないでしょうか。