最近、ライターとして活動をしている中で海外の案件の獲得に注力しています。なぜかといえば、日本の市場が小さすぎるという理由もありますが、端的に趣味です。これまではクラウドワークスやランサーズの暗号資産に関する案件などを受けていましたが、一通り受けて案件がなくなったためです。この前Upworkについて紹介しましたが、そのUpworkを中心に使っています。
ふと考えれば、今では英語翻訳ツールがあり、Googleで英語メールの仕方を聴けば一瞬で返答が来ます。それも、そのまま利用できるレベルで。
暗号資産に関するプロジェクトの営業的活動を自分一人で行うのは意外ときついかと思っていたが、それ以上にめんどくさいという感情と不安をなくす方がきついことが分かりました。
そして、ライターとしての受注方式は日本と大差ないこと、ブログとして書く内容の書き方も英語圏と日本語で対して差はないことも分かりました。ただ、「英語圏のブログライターの仕事」は初めてなのでよくわからなかったりします。
しかし、インドの方との面接はいろいろと初体験であり、短くもあり長く感じた時間でした。その時、これまで英会話などやってこなかったことを後悔しました。
今後海外に出ていく日本人が増えていくことは明確であり、それは間違いなく来るだろうと考えています。
カナダ、アメリカ、中国、インド、アフリカ、豪州、欧州、ブラジルと世界中に散らばっていく日本のプレイヤーはどんどん増えていくだろうし、自分自身インターネットを離れてそちらの世界に行くかもしれません。もちろんそれは望まない形かも知れません。インターネットも登場してから数十年がたっており、そろそろ節目を迎える気もします。
人間の欲望は計り知れない上に、予測不能であることを考えれば、あと十年した未来のインターネット空間内に厳格な料金体系や法規制が敷かれていて、庶民クラスの所得の人々のアクセスできるアドレスが限られているなんてことも否定はできません。もちろんそのころには、別の玩具を見つけているかもしれないとはいえ、いつまでもインターネットがボーダーレスなものだとは思わないほうがいいとも考えています。
そして、海外に行く動機はいろいろあると思いますが、現状日本の生活は快適であり、ほとんどマイナスな理由はないように思えます。とはいっても、個人的には海外に出るのに「なぜ?」というのは間違いだとも考えています。それはいくか行かないかの選択でもあり、目隠しで飛行機に乗っていってもいいくらいです。
アフリカ大陸は最後のフロンティアといわれており、これから市場が開かれていくことが予測されています。しかし、アフリカが台頭することはまだ不明であり、従来同様先進国クラブがリードしていく時代が存続する可能性も否定はできません。しかし、不思議なことに世界史をいくら見返しても、世界的な覇権を取った地域が二度咲いたことは一度もないのです。これは、今後米国に代わり中国がリーダーとなっていくかもしれない世界にとって、ひとつのヒントになるかもしれません。
もちろん、アフリカが中国の次などというのは今から100年くらい先を見据えた場合の話であり、私の人生でそれを意識することの意味があるかどうかはないというのが合理的でしょう。
というわけで、次の記事はアフリカについてのトピックをあげます。