
今回は、Web2の話をします。
Web2とは、Web1、Web2、Web3の中のWeb2です。
Web1 ホームページ、初期のインターネット
Web2 SNS、2010年代のインターネット
Web3 Dapps、ブロックチェーンなどを介したインターネット
簡単に解釈するとこうなります。
このWeb2という言葉自体、意味があいまいですがイメージ的にはGoogleやApple、Facebookを利用するWebサイト、という意味でここでは解説します。
例えば、何らかのサイトに入ったときに、Web1ではサインインというのはもっぱら「メールアドレスとパスワード」でした。
Web2では「Googleサインイン」などがそれにあたり、Web3では「Wallet Connect」が該当します。
そのGoogleサインイン、QiitaやZen、Speakerdeckなどに入ろうとするたびに聞かれることになり、迷わずGoogleで入り続けています。しかし、Googleパスをいろいろなサイトで行うのはいいですが、それだとセキュリティの問題も気になりますし、逐一Googleサインイン画面が出てくるのがおっくうに感じることがあります。
ログインを行うのはWeb上での一つの義務となっており、インターネット=ログインする何か、と解釈してしまうほどにその使用が当然のものになっています。
Web3などではDIDなど、統一的に個人情報を管理するものが出てきてはいますが、現状のWebでは結局Wallet Connectは要求されるうえに、Googleサインインも健在です。
インターネットからの脱却はすなわち、創意工夫の継続だとも考えています。GoogleクロームをやめてBraveに変えたり、MetamaskをやめてGnosisやLedgerに変えたり、NFTではなくSBTにしたりするのは、結果的には「やりたいこと」があるからです。
そして、それはログインも含まれており、ログインしたいためにサーバー内のファイルにアクセスしているわけではないです。
なので、ログイン機能がないWebが来てほしいばかりで、Googleサインインのあるサイトは少し敬遠しています。












