どうもこんにちは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
これまでに紹介した、『影響力の武器[第三版]』の6つの心理学的原理を本記事にまとめました。本書は、相手が仕掛けてくる“弱味を突く戦略”の神髄をユーモラスに描いた、世界でロングセラーを続ける社会心理学の名著です。人ならびに社会がなぜ動かされるのかを知るきっかけになれば幸いです。
①返報性のルール
他者から何らかの恩恵を施されたら、そのお返しをせずにはいられなくなる。
②コミットメントと一貫性
一度決定を下すと、そのコミットメントと一貫した行動を取り、自らの決定を正当化しようとする。
③社会的証明
「他人が何を正しいと考えているか」に基づいて、物事の正否を判断する。ある行動をする人が多いほど、それが正しい行動だと見なす。
④好意のルール
自分が好意を感じている人からの頼み事は、受け入れる傾向にある。
⑤権威
権威者に命令されると、それに従うことが自分の利益になると思い、自動的に服従してしまう。
⑥希少性
手に入りにくくなると、その機会がより貴重なものであると見なす。