どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
皆さんは「ヒュッゲ」(HYGEE)って聞いたことありますか?
北欧雑貨や北欧文化に興味関心がある方はご存知かもしれません。
ヒュッゲは、ノルウェー語で「心地よさ」「満ち足りること」といった意味であり、デンマーク人が大切にする時間の過ごし方、心の持ち方を表す言葉です。
デンマークといえば、世界幸福度調査で7年連続トップ3入り(うち、1位3回)している国です。高福祉・高負担の国としても有名で、税金が高い分、社会保障がとても手厚く、医療費も無料、教育費も大学まで無料だそうです。
日本だけでなく、欧米でも注目されているヒュッゲ。
そんな「幸福な国」デンマークで大切にされているヒュッゲを私たちがつくり出すには、どうすればよいのでしょうか?
方法の1つは、“抱きしめるように”人と触れ合うことです。
ヨーロッパ人の60%は、平均して週1回は友人や家族、同僚と交流する。デンマークでは、この割合が78%に上がる。
ヒュッゲは 1 人でも楽しめるが、普通は親しい友人や家族といった小さな集まりの中から生まれてくるものだ。
いろいろな意味で、ヒュッゲは「抱きしめる」 ことと似ている(もちろん、比喩的な意味で)。 ヒュッゲという方法は、自分が快適に感じる範囲をオープンにして、他の人たちを懐に招き入れることでもあるのだ。
ちなみに、人と人がふれ合うと、「オキシトシン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。オキシトシンは「幸せホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれており、これが分泌されると、ストレスや苦痛が和らぎ、穏やかな気分になります。
仕事やプライベート、はたまた投資に疲れた際は、癒しを求めて人と触れ合う時間を意識的に設けてみるといいかもしれません👨👩👧👦
ではまたー。
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。