どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
今日は、滋賀県・近江神宮の御朱印をご紹介します。
近江神宮
滋賀県大津市神宮町1番1号
(http://oumijingu.org/)
御祭神は天智天皇です。一般的には、若き日の名前、中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)の方が有名ですね。中臣鎌足らと乙巳の変(いっしのへん)、大化の改新を行った人物です。
なぜ、天智天皇が近江神宮にまつられているかというと、667(天智天皇6)年に、奈良の飛鳥から近江の大津宮に遷都したからです。
滋賀県民として、声を大にして言っておきたい!たった5年とはいえ、滋賀県に都がおかれた時期があったのです!!!!!
とはいったものの、今は近江神宮といえば、漫画「ちはやふる」が真っ先に思い浮かぶ人が多いのではないでしょうか(画像は滋賀報知新聞より)
「ちはやふる」といえば、競技かるた。そして競技かるたといえば、名人位・クィーン位戦が毎年1月に行われる近江神宮、です。
ちなみに、なぜ近江神宮で名人位・クィーン位戦が行われるのかというと、『小倉百人一首』の第1首目の歌を天智天皇が詠んだからだそうです。
秋の田の 仮庵(かりほ)の庵(いほ)の
苫(とま)をあらみ
わが衣手(ころもで)は 露にぬれつつ
〈現代語訳〉秋の田圃のほとりにある仮小屋の、屋根を葺いた苫の編み目が粗いので、私の衣の袖は露に濡れていくばかりだ。
かるたに興味がある人もそうでない人も、近江神宮にぜひ一度参拝してみてください。滋賀県民からのお願いでした笑
ではまたー。