どうもこんばんは。
新米心理カウンセラー・あぶです。
今朝、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)で、次の記事を読みました。
この記事だけでなく、長らく続く下落局面で「もう仮想通貨は終わった」「バブルは崩壊した」といった意見は、様々なニュース・SNSで目にします。
そうした情報に数多く触れると、「仮想通貨は本当に大丈夫なんだろうか…?」と不安になる方もおられるのではないでしょうか。
その一方で、特に仮想通貨のベテラン投資家の方々は、そうした意見を冷静に受け止めた上で、将来性を信じ、ブレずに投資し続けています。
彼らと一般投資家の違いは何なのでしょう?
彼らには「思考の三原則」が身についているからだ、と私は考えています。
思考の三原則
第一は、目先にとらわれず、長い目で見る。
第二は、物事の一面だけを見ないで、できるだけ多面的・全面的に観察する。
第三は、枝葉末節にこだわることなく、根本的に考察する。
—— 『人物を修める』
著者で陽明学者の安岡正篤氏は、次のように言います。
とかく人間というものは、手っ取り早く安易にということが先に立って、そのために目先にとらわれたりして、物事の本質を見失いがちである。
これでは本当の結論は出ない。
物事というものは、大きな問題、困難な問題ほど、やはり長い目で、多面的に、根本的に見てゆくことが大事である、と。
誕生以来、幾度となく乱高下を繰り返してきた仮想通貨。
今、「将来性を信じているけれど、今は不安」という方は、ぜひ上記の三原則に従って、今後の見通しを立ててみてはいかがでしょうか。
きっと、心のモヤモヤが今より少しはスッキリするはずです。
ではまたー。
【PROFILE】
あぶ(新米心理カウンセラー)
滋賀県生まれ。修士(公共政策)。2018年、心理カウンセラーの資格を取得。書籍を年間約200冊読み、ブクログでレビューを書いている。LINEスタンプも不定期に作成し、販売している。
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