こちらの記事でさ
DNA変わるからあかんゆうけどほんまなん?って思いまして
まあ
DNAは変わりまぁす
そりゃ60兆の細胞が、30億もの塩基をコピーし続けてたらどこかでエラー起こるやろがいってのが、バックグラウンド
バックグラウンドと比べてどれだけDNA変わったんかいってのが今回大事なところ
西オーストラリア大学の研究ということでググってまず見つけたのがこれ
著者名とかCannabiとかでPubMedで調べてみるとHit
Chromothripsis and epigenomics complete causality criteria for cannabis- and addiction-connected carcinogenicity, congenital toxicity and heritable genotoxicity., Reece AS, et al., Mutat Res., 2016.
impact factorがすべてってわけじゃないけど、とりまIFチェック
4~2ぐらい、微妙
「大麻中毒による発がん性や先天性への毒性、遺伝子有害性の因果関係を染色体破壊とエピジェネティクスで見た」って感じのタイトル
ハイライトを見ると「大麻は染色体分裂で誤作動を引き起こさせる」とのこと
アブストラクトを見ると
テトラヒドロカンナビノール(Tetrahydrocannabinol、THC)がいかんと
このTHCはダウナー系として使われる(≠医療)大麻の薬効主成分である
実際の結果とか見れてないから何ともいえない
ほんまにバックグラウンドと比べて変わるん?構成要素として正しいん?コンプレックスしてない?って思いました。まあ見ていないので何とも。
んで、別口でTHCとgenomeについて調べたところショウジョウバエでの事例もHit
どっちもだけどTHCレスな大麻、CBDリッチな大麻が求められているね、いわゆる医療用大麻
wikipediaみたら合成経路まで書いてあった
もうこんなん、THCAシンターゼってやつにストップコドン入れるようなゲノム編集して終わりやん?
多分世界のどっかでやっててほぼ完成してるでしょ、新規性~~~
いやね、ほんとはね、分子レベルでの機構を見てみたいものだったけどね、めんどくさくなっちゃた
記事自体に賛成か反対かなら、賛成の立場をとっておく
おわり
サムネイルは適当にイラストでも置いときまーす