ワット・トン・クヮンという少し面白い名前のお寺に行きました。
お寺の入り口にはとても立派な菩提樹が立っていました。
ツリーハウスを作れそうな形の木です。
お寺の入り口付近の狛犬。
タイのお寺では必ず境内の入り口付近に狛犬のようなものがあります。
なのでお寺なのですが神社に参拝するような気分になります。
実際お寺を参拝するタイの人たちの感覚は、日本人が神社に行くのと似ている気がします。
このトゲトゲの植物は、ものすごい薬草なんだそうです。
これを煎じて煮詰めて飲むことによって、最強のデトックス効果を発揮するそうです。特に腎臓を綺麗にしてくれるそうです。
これが本殿。ランナー様式の建築です。
チェンマイの多くのお寺で見られる様式です。
ランナー建築では、屋根型層構造になっていて傾斜が大きいです。
内部の天井は高く、チーク材が用いられているなどの特徴があります。
昔ながらの太鼓。
タイのお寺では、本殿の入り口は必ず2頭のナーガによって守られています。
民族衣装を着た女の子がちょうど入り口のところに立っていたので、写真を撮らせてもらいました。
内部の天井がとてもなかくなっています。
そしてご本尊様。
タイでは珍しくあまりキンキラで派手ではありません。
なんだか日本人にとってはとても親しみを持てる外観の仏像です。
曜日のブッダ。
タイの人々は自分の生まれた曜日によって違ったポーズをとっているブッダを信仰しています。ここには全部で8体あるのですが、なぜか水曜日は昼と夜で2体のブッダがあるそうです。
そしてブッダの涅槃図。
かなり歴史を感じる壁画でこのお寺の雰囲気にマッチしていました。
タイのお寺はほとんどキンキラでド派手なものが多いので、とてもありがたみが感じられて居心地のいいお寺でした。