ALISのイベント【 2019トキメキ祭り】参加します!
今回は今年訪れた神社TOP3を選んでみました!!
以前から神社にはよく行っていましたが、今年になってALISに記事を書き始めて、さらに御朱印を集めるようになり、ますます神社好きが加速してしまいました。
ALISの御朱印帳もゲット!!
というわけで今年一年は本当にたくさんの神社に行きました。
どの神社も印象に残っていて、その中からtop3を選ぶのは本当に難しいのですが、個人的な好みでかなりマニアックな神社を選んでみました。
第3位は気象神社。東京の高円寺の氷川神社境内の中にある神社です。
日本で唯一気象にまつわる神社。
普段から空を見上げたり、自然界の現象にすごく興味があるので、この神社はとても思い入れがあります。
絵馬が下駄の形をしています。さすが気象神社。お天気に関する願い事や、気象予報士試験の合格祈願などがされています。
てるてる坊主のお守りが木にかかっていました。
気象神社で祀られている神様は、知恵の神である"八意志兼命(やごころおもいかねのみこと)"
”やごころ”は複数の視点を持っている、1人で複数のことを行う能力を持っている状態を表しています。様々な人たちの視点や物の見方を統合することで、物事の全体像を把握して、状況に対処できる神様だそうです。
神話によれば、八意思兼命は天照大御神が天の岩戸に隠れて世の中が暗闇になった時に、色々な観点で状況を分析して、岩戸を開ける方法を考えて、天照を救い出して、世の中を救うことに成功したと言われています。
晴れ、曇り、雨、雪、雷、風、霜、霧の気象現象を統率している神様だと考えられています。
神話に登場する日本最古の気象予報士です。
御朱印もなんだか可愛い。
お天気によって御朱印が異なるそうです。晴、曇り、雨バージョンがあるそうです。
そして御朱印帳がとてもポップで可愛かったので購入しました!!
ここで買ったてるてる坊主お守りは、その後の旅でリュックにぶら下げながら常に持ち歩いています。
第2位は宮崎県高千穂にある八大龍王神社。
この神社はとにかく雰囲気が独特です。鳥居をくぐった瞬間に空気の濃度が一気に濃くなるような感覚がありました。
目を閉じて参拝をすると、まぶたの裏側に光が走るような鋭い感覚がありました。他の神社では経験したことのない感覚でした。
これが御神木。木の脇には御神水が湧いている井戸があります。
これは龍にお供えされる卵。龍の好物は卵なのだそうです。
日本では古来から、龍は水神として信仰されていました。
その後仏教が日本に入ってきました。仏教においては、ナーガという八つの首を持つ蛇が水の神様として祀られています。そこで日本古来の龍と仏教のナーガがむすびついて八大龍王信仰が始まったそうです。
この神社では龍神祝詞というものがあって、それぞれの龍王について書かれています。
それぞれの龍王の特徴はこちらの記事をみてください!
参拝した日の夕方、なんだか龍のような雲が空をうねっていたのがとても印象に残っています。(instagramにあげたときに色を少し加工してあります)
第1位は北海道の余市にある金吾龍神社です。
この神社はかなり型破り。
というのはメインの社殿がなく、写真のフゴッペ岬そのものが御本社になっているからです。
縄文の時代から自然崇拝の祭祀が行われていたのだそうです。
御祭神ですが、大元尊神、国常立尊、大山祇神、綿津見神の4柱です。
大元尊神とは宇宙の根源の神だそうで、なんだかすごい名前です。
この世に姿を表すときは龍として現れるのだそうです。ブゴッペ岬の形状がその龍だと考えられています。
これは奥宮へと続く鳥居。
数年前の台風で鳥居が壊れています。この鳥居はアイヌの神話にも登場するもので、神霊界へと通じるポータルになっているのだそうです。
鳥居をくぐって少し登ると、
奥宮には小さな祠がありました。
荒波々幾大神(あらはばきのおおかみ)が祀られています。この奥宮は別名アラハバキ神社と呼ばれています。
ここでは参拝の仕方が通常の二礼二拍手一礼ではなくて、三礼三拍手一礼なのだそうです。かなりびっくり。
この神社のすぐ近くにはフゴッペ洞窟があり、そこには縄文人が描いた壁画が残されています。
シャーマンのような人物、魚、動物など200以上の線刻画が描かれています。
御本社のすぐ南の尾根にはストーンサークルがあり、聖地として代々受け継がれてきました。この縄文人の信仰が金吾竜神社、そして奥宮のアラハバキ神社の起源なのだと想像されます。
金吾龍神社、フゴッペ洞窟ではアニミズムの起源を見ることができる気がします。
参拝のあと御朱印をもらいたいところですが、社務所は台風で破壊されていて御朱印ももらうことができません。
その代わり現在東京のマンションの一室に神様が分祀されていて、社務所も東京に移転しているそうです。
後日東京に行った時におとづれてみました。
マンションの一室が金吾龍神社の東京分祀です。
ここでもらった御朱印がこれです。
見開きに龍の絵が描いてあるかなりの迫力!!
そして今年の秋再び余市の金吾龍神社におとづれてみました。
前回はなかったのですが、小石で龍の絵が描かれていました。
冬になれば雪に埋もれてしまう小石の龍です。
雪が溶ける頃には、雪解け水とともに龍の絵は無くなっているのだろうなあ。
その儚さも美しい🐉
第4位:瀬織津姫神社
映画「君の名は。」とも関係がある隠れ神社?
第5位:天岩戸神社
アマテラスの隠れテラス
第6位:草部吉見神社
鳥居をくぐり境内へ下っていく迫力
第7位:別小江神社
美しい御朱印が印象的な人事
第8位:北海道神宮
令和最初の御朱印をもらった神社
第9位:大宮氷川神社
初めて御朱印をもらった神社
第10位:秋元神社
圧倒的な自然の迫力
その他の神社記事はこちらをご覧になってください