貴志駅は和歌山電鐵貴志川線の駅です。
もともと貴志駅は有人駅だったそうですが2006年から無人駅になりました。
そこで和歌山電鐵の社長さんのアイデアで、売店の看板猫のたまを駅長にすることにしたそうです。それ以降たまが改札台に乗って乗降客を迎えていたそうです。
やがて、たま駅長が話題になり貴志駅を利用する人が増えていき、アジア各国からもたまに会いに観光客が来るようになったそうです。
この駅に停まる電車もニャンコ柄🐱 わんこも仲間に入っていていい感じ。
2008年には専用の駅長室が作られ、スーパー駅長の称号を与えられたそうです。
たまの功績を称えて駅構内にはカフェと併設されているたまミュージアムがあります。
ここのカフェでウインナーコーヒを飲んでみました。
たまの肉球付きでした。
残念ながらたまは2015年に亡くなってしまいました😭
たまの功績を称えて駅のプラットホームにはたま神社が建立されました。
これがたまを祀っているたま神社。大雨の中ですがたまに手を合わせてきました。狛犬ではなく狛猫が神社を守っています。
残念ながらまだたま神社の御朱印は作られていないそうですが、将来は御朱印ができるかもしれません。
そして現在は三毛猫のニタマが、2代目駅長に就任しています。
勤務時間もちゃんと決まっています。
大勢の人からガラスケースの中の駅長室を覗かれても全く動じないでしっかりと勤務をしています。
かなり以前にガラス張りの知事室で職務を行っていた長野県知事を思い出してしまいました。
駅を利用する人は仕事や学校で忙しくてゆとりをなくしてしまったり、たくさんのストレスを抱えた人も多くいるはずです。いろんな人たちに癒しを与えてくれるニタマ駅長は本当に素晴らしい仕事をしています。
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ねこ〜chain に登場する猫はelm13のALISブログの記事にねこ写真が登場するたびに増えていきます。2月22日のネコの日を記念してはじめてみました。
よかったら今まで出会ったねこたちを見てください🐱