山鹿から高千穂に移動する日でした。
その途中阿蘇山を通過しました。
とても爽やかな空でしたが、火口からは噴煙が上がっていました。
高千穂に入る少し手前の草部吉見神社に行きました。
この神社は日本三大下り宮のひとつとして知られています。
下り宮とは鳥居をくぐった後、下に降って社殿に参拝するものです。
ほとんどの神社は鳥居をくぐったら階段を登るか、そのまま平坦なところを歩いて社殿にたどり着きます。
他のふたつの下り宮は宮崎県の鵜戸神宮(近日中に行けそうです)と群馬県の貫前神社だそうです。
灯籠の柄がなんだかかわいい。
鳥居をくぐって百数十段の階段の下をのぞくと。。。
社殿がかなり下に見えます。かなり珍しい光景です。
なんだか地底の世界へと降りていく感じがします。
主祭神は神武天皇の息子である日子八井命(ひこやいのみこと)です。別名国龍神とも呼ばれています。
もともとこの土地には池があったそうです。そこには大蛇が住んでいて、日子八井命がやってきて大蛇を退治したそうです。
その様子を描いた絵が社殿に飾られています。
その後池を埋めてその土地に日子八井命が住んだそうです。その土地が現在の草部吉見神社になっています。
そしてさらに階段を下ると不老長寿の水があります。
そしてこの不老長寿の水が湧いているすぐ近くには、池が枯れたような土地に龍の像がありました。
日子八井命の別名は黒龍神です。この龍は大蛇がまた暴れないように見守っている日子八井命なのかもしれません。
そして御朱印。
神社には誰もいなくて、各自が箱の中の御朱印を持っていける仕組みになっていました。
そしてお賽銭箱に300円の投げ銭をする仕組みです😊
再び階段を登って地上の世界へと戻ります。
階段の下から見上げた鳥居はとても神秘的でした。
この猫は山鹿の宿泊地にいた飼い猫の"ちくわ" ちゃん。
すごくいい味を出しています。
ねこ〜chain に登場する猫はelm13のALISブログの記事にねこ写真が登場するたびに増えていきます。2月22日のネコの日を記念してはじめてみました。
よかったら今まで出会ったねこたちを見てください🐱