とてもユニークな神社に行きました。
大阪府泉南郡岬町にある天之宮神社です。
鳥居の色合いがかなり独特です。
この神社に祀られている神様は、天然元津大神、春夏秋冬大神、天自然大神の3柱。
有史のはじめ、天然自然を神と崇め、その偉大さに畏敬の念を抱きて宗教的情操を培い、敬虔な信仰が生じた。
この素朴な信仰の象は時代と共に宗教の理念形態が、いかように変わろうとも底流となりて現在まで滔々と流れ生き続けている。
天の大祭の明らかを神と奉じ、あまねくの、祭祀の元を象す。
自然崇拝の原初の形をそのまま神様として祀っている感じです。
移ろう自然がそのまま神様になって祀られています。
神社の雰囲気もかなり独特な感じですが、とても心地よい感じがしました。
境内は紫陽花が咲いていました。
そしてたくさんのアゲハチョウが境内を飛び回っていました。
二匹の蝶が本殿の手前をひらめく様子はとても幻想的でした。
蝶だけではなく、季節によってはたくさんの小鳥も境内にやってくるそうです。
御朱印もとても綺麗です。
これがメインの御朱印。
そしてこれが6月の限定御朱印。
カエルがシャボン玉で遊んでいます。
この二つの御朱印を巫女さんが時間をかけて描いてくれました。
御朱印の撮影のための台と小物まで用意してくれました。
右側の御朱印は同じく6月限定の紫陽花バージョンです。
なんだか異世界に迷う位こんだような感覚にさせられる、とてもユニークな神社でした。