GAMEFIと食糧問題

GamefiとはGAMEとFinanceを組み合わせた言葉で去年あたりから新興国や発展途上国で広がりだした新しく収入を得る方法である。

我が国でもマイクリ、クリスペ、くりぷ豚、CHOJO、コンサヴァ等仮想通貨を触ってた人なら知っているGAMEもあるにはあったが知名度がいまひとつ知られていなかったようだ。

しかし去年アクシーインフィニティというGAMEが何かのメディアで取りあげられたことから世界中で注目され一気に広がることとなり最近は日本のオールドメディアでも目にすることとなりました。

こうして新しい稼ぎ方として認知された感がありますが新興国や発展途上国のユーザーは元々農業に従事していた人が多いと何かで見たことがあります。

ここで一つ疑問が生じることとなるのが今までと同じだけの量、食料は供給されるのかということですね。

ゲームで生計を立てるということは農業を放棄又は縮小してしまうのではないのか？

自分達の食べられる分だけあれば困ることはないし収入がゲームで補填されるならば苦労して売る分を作らなくてもよいことになるし。

需要と供給を考えるとこれから供給が先細りしていくのは明白じゃないのかな。

その動きを裏付けるのが商品市況で小麦、大豆、トウモロコシの値段はコロナの前より2倍ほど値上がりしているのが分かります。

動画やニュースでも最近は食糧危機を取り上げる物が増えているような気がします。

この一連の流れが金持ちによって作り出されているのだとすれば金融資本主義というシステムは恐ろしいですね。

もしかしてロや中はこのシステムから離れようとしているだけでは。

国民の生活を考えるなら実は真っ当なことなのかもしれないな。

我が国はお米に限って言えば国民の需要を賄えているようですがその他の食料は輸入に頼っているのでもし世界的に食料争奪が起これば交渉して必要な食料を確保できるのか疑問です。

少し前に商社の人が海外で色んなものを買い負けるという記事を見ましたが知らない間に日本は国際的に地位が低下し続けてるようですね。