3Dプリンターを買いました。
ALISのIMAKARAさん主催イベント、イラフォトコンテストと言うのが有りまして、
賞金も有りまして、一回目優勝したし、現在投票中の二回目も優勝する予定なので賞金で買いました。
え?一回目優勝してないし、2回目も優勝する望みは積層一層より薄いって??
で、買ったのはコレ
光造形の3Dプリンターです。
欲しいと思った機種から世代が2つ進みました。やっと買ったで。
ブラックフライデーで安かったし。
でこれをプリントしてみました。
RSIのタメトスシリーズ Fidget です。
付属のテスト用データを出力するか悩みましたが、どうせなら印刷したいものをしょっぱなからやっちゃった方が色々学びも有るかなって事で。
CHITUBOXっていう付属のスライスソフトでプリント用のデータに。
印刷面のテストを兼ねて広範囲を使う形、印刷時間は短くなるよう高さを抑えるよう分割して配置しました。スケールは自動で納めるを使ったので適当です。
モデルの配置はモデリングソフトの方に戻って、サポート配置だけCHITUBOX。
プリント 2時間40分くらい
水洗いレジンにしました。普通のレジンだと、洗浄液IPAの扱いは面倒だしリスクあるし捨て辛いしで絶対嫌になると思ったので。
無水エタノールは有るので、今後普通のレジンを使うにしてもIPAは使いません。
怖い。
水洗いと言ってもめちゃ簡単!ってわけでは無かった。その辺は次回。
水平に大平面をプリントしようとするとタンク側との剥離が悪くなるらしいので、タイヤ関係を10度傾けました。その結果表面に積層感が出てしまいました。
裏面はサポート周りが太ってしまって凸凹になってしまいました。
次は時間を気にせず垂直でプリントし、サポートを少なくすることを優先しよう。
垂直ならプリント面も小さくなる。
露光時間やリフト高さでサポート太りは改善するらしいですが、気温含めてパラメーター多すぎて追い込み切れる自信がない。
2時硬化後気付いたのですが、積層裂けが左右同じ個所に発生しました。
乾燥の時なのかどのタイミングか分からない、、
細かいディテールは肉眼で光の加減次第では見えるのですが、塗装したら確実につぶれる感じ。そもそも細かすぎたのですが、スケールモデルとしての表現を学ぼうを思いました。
本体
ラジエーターが一番細かいので、そこにサポートが来ないよう、上にしました。
別パーツにすることも考えましたが、配置で解決しました。
塗装する気は今のところないのですが、もし塗装するなら分けたほうが良いかな。
でも一体の出力感はかなり良い。
フニャフニャになってしまいましたが、印刷されました。凄いぞ4K。
倍の厚さで次は印刷しよう。
トップシールドも極薄でしたがちゃんと印刷されました。
ただ、印刷直後は水を吸って膨張フニャフニャで、あまり良い印象ではない。
乾いたらピシッとして透け感もアリ。
薄すぎてサポートとりつき部一か所が、ベースを引っ張った時に破けてしまいました。
あとサポート位置が悪くて外す際にハンドルフレーム折れちゃった。
サポートより細いんだもん、、
内側は滑り止めがちゃんと出てます。USBポートは無くなっちゃいました。
正面内側は、サポート太りが有ってデティールが潰れちゃってます。
どうしても捨てる側は発生するので、次は底面を犠牲にしてみようかなぁ。
トラスの所は積層感全くないです。凄い。
フレームとかトラスはよく考えるとサポートより細いので、次はサポート太さ「細い」でやってみよう。今回は「中」でした。
今回はただただ3Dデータを分割しただけなので、とりあえず両面テープで止めてみました、ブチル系じゃないとくっつかなかった。
でも考えてみればどっちかを凹まして、相手を凸にすれば差し込むだけでよく、使用レジン量も変わらないのでそれくらいのひと手間はやっとけば良かった。
長くなってきたので第一回はこの辺で。
初出力での学び、洗浄とか小道具とかは次回!