富士登山は大変でした。
行きのバスは遅れるし。でもトラブルはそれくらいか。
高山病みたいなのもならず、8合目くらいから息苦しいなーくらいで、
9合目より上は空気なさ過ぎて宇宙かと思いました。
雨にはほぼ遭わなかったですが、頂上は天気悪くてさっぶかったです。
下るころには景色開けたので、ラッキーなほうだと思っています。
そんなことはどうでもいいんですが、富士登山はコスパ良いと思います。
テレビ見てると少なくとも年1、富士山を見ることが有ります。
別に富士山関係ない番組でも、ロケ地が富士山背景に出来るならまず入っている気がします。最近だとドローンで富士山撮ってから被写体へとか、その逆とか。
そのたび、あの山登ったんだなぁと思い耽ることが出来ます。
一回登っただけなのに。
登山番組以外の何かしらで見る富士山はたいがい遠景です。
他の登ったことあってTVで見た山だと高尾山。テレビで見る場合、タレントさんが登ってて、それに同行するカメラの視点になるので、遠景で見ることが少ないです。
登った山を遠景で見るとき、自分の思い出は自分視点なので、見ている映像とは全く違う物です。山の高さを見ながら、登った苦労を思い出すのはなかなか面白いです。特に富士山は独立峰なので遠景で高さを楽しみやすい気がします。
高尾山の話に戻すと、同行するカメラの視点は高さを感じない。ちょっと言い方分からないですけど、行ったことある美術館の歩き映像とか、町ブラとかと変わらない。
地図を見ながら旅行した距離を含め記憶を楽しむとか、ゲームのマップを見ながらクリアまでの道中を思い出すやつの高低差特化型でしょうか。
同行カメラ視点だと、映されているそのシーンが具体過ぎて、自分の思い出が自由に引き出せない。ランダムに出てこないみたいな。
なので遠景で出会うことの多い富士山はコスパ良い。
登る前はそんな感覚無かったです。
見る度いつか登りたいとずっと思っていました。
他にも登って良かった山は有りますが、というか全部良かったですが、富士山は特別です。