※本記事は妻の口述筆記を夫が編集しています
その日は朝から吐き気がひどく、昨日食べた生牡蠣に当たってしまった…絶対ノロウィルスだと思っていました。しかし、この日が私の体が双子の存在を認識した初めの日だったのかもしれません。
数日して吐き気はだいぶマシになりましたが、なんだか体調がおかしい。そしてノロウィルスなのに下痢になっていない…ここでようやく私は妊娠の可能性を考え、検査薬を使ってみることにしました。
結果は陽性。当時2歳になる長男がいたので、二人目の赤ちゃんを授かったのだと、このとき知りました。そしてノロウィルスではなく、半端ないつわりだったということも(笑)
妊娠3週頃に産婦人科を受診し、妊娠を確認してもらいました。これで私も2児の母か〜と思っていると…
「双子を妊娠されてますね」
ん?双子?えっっ!?どういうこと!?驚き・動揺・不安が頭の中を駆け巡りました。とりあえず旦那に報告したところ、私以上に混乱してましたが、とりあえず喜んではくれてたので良しとしましょう。
子宮内出血があったので、医師から3週間自宅安静を告げられました。妊娠初期(特に双子)にはよくあるそうです。が、明日から私は会社を休むことになりました。
これはまずい!私は、非常に焦りました。が、結果としては問題なく次の日から自宅療養に入ることができ、産休(双子の場合は出産の14週前〜)もバッチリ取れました。
つわりがおさまり体調が安定してくると、ついつい2歳児の兄を保育園まで自転車で送迎してしまいました。だって歩くほうがよほど大変なんだもん…これは仕方ない。うん。
そんなこんなで都会で妊娠&子育てをしていましたが、出産後の育児を考え「里帰り出産」を選択しました。次回は、里帰りから出産までの記事を書きますので、よろしくお願いします。