5G=第5世代移動通信システム。今までが4G=第4世代。その前は3G=第3世代なので、通信システムでバージョンアップするんだなと思ってもらえれば、分かりやすいと思います。
・6GHz以下でLTEとの互換性を持ちつつ、高周波帯を利用した大容量通信
・マイクロ波の採用=高速・直進性
・従来よりも基地局側でデータ処理をするため、低遅延
・通信量が大幅に増加するため、電池消費量も大幅に増加する
要するに今までの4Gも使いつつ、さらに幅広い周波数も使って、高速&遅延しない電波を提供できるようにしていくみたいです。ただし、バッテリーの減りも早い笑
大手キャリア3社は、4G設備のバージョンアップして5Gに対応させることを目指している=NSA(ノンスタンドアローン)
4G設備を持たない楽天の目指しているのは完全に5G用の設備=SA(スタンドアローン)実は楽天の方が高品質で今後のメンテナンスコストが低い設備を構築している。
しかし、1から設備を作るのでコストが高くなる心配があるが、汎用サーバーにソフトウェアによる仮想システムを構築し、コストを下げる取り組みをしているので好ご期待。
5Gや電気自動車などには、従来のリチウムイオン電池ではなく、シリコンをナノ粒子化した全固形電池を導入すべく実用化が目指されている。
さらにリチウムを酸化・還元する究極の二次電池としてリチウム空気電池の開発も始まっており、ソフトバンクが研究を始めている。さすがに素早い。
しかし直近の対策としては、5Gのスポット使用=必要な時だけ使う。もしくは、モバイルバッテリーなど外部電源を利用することになるだろう。
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