日本型コロナ対策が正解だったのかも。

今日はいつものパーソナルカラーのことじゃなくって思っていることをちょこっと書いてみることにします。

コロナウィルスによるパンデミック。

ついこの2月までは「あー、中国でまたやっかいなのが流行してるなあ」的なものだったのが、今では次は自分がかかるかもしれないーとまで身に迫った恐怖に。

世界に拡大した蔓延、だれが想像していたことでしょう。

世界各国がロックダウンに踏み切る中、日本は緊急事態宣言に伴う自粛要請のみ。

これにより日本は甘いと世界から批判にさらされたわけですが、今現在において私はこの日本の対応は正しかったと思います。

なぜならロックダウンに踏み切り国が強制力をもって外出禁止令を出している国は市民がストレスの限界に達し、あちこちで警察と暴動が起きているからです。

インドしかり

アメリカのコロラド州他各地しかり

集団にならないよう外出禁止を強制しているのに、集団で声を上げて暴動起こしていたら本末転倒。

余計感染リスクが高まるでしょうに。

この「強制」というのがネックなんですよね。

人は強制されたらその時点では言うことを聞くので効力はあります。

が、長引くと人々のフラストレーションはたまり、それが結局暴動を誘発することになる・・・。

だからこそ日本の緊急事態宣言はぬるいように見えて長期的なことを考えると良かったのだ、と。

施設はどこもしまっていますが、スーパーには自由に買い物へ行くことができるし、お散歩だってできる。

ストレスは確かにたまるけど、自分で工夫しながら外の空気を吸うことはできる。

自由がきくから、

だから自粛もできる。

もちろん日本人の国民性だから自粛ができるっているのもあるのですが。

マスクの配布だってやれ小さいだ少ないだといろいろ不満が溢れていますが、経済救援策に加えてこうやって対策してくれているだけましです。

いくら政府でも国民１００％満足させられるような対策は出せません。そんな国、どこにもない。

だったら私たちが一人一人自分で考えることが重要。

戦争を経験した年配の方が以前テレビでおっしゃっていました。

今の時代何かと政府に不満を言うが、終戦後の日本は誰も政府に頼らず自力で立ち上がってここまできたものだ、と。

政府がカバーできないところは私たちが個々でカバーしあうのが今求められていると思います。

私に今できることー。

それを考える毎日です。