お正月3日目。突然のどの痛みと熱に襲われて寝込んでおります。昨日の夜、のどがイガイガしていたのは乾燥じゃなかったよう。うう、唾を飲み込むことことさえ痛いです。インフルエンザだったらどうしよう・・・。
さて、私の体調はさておき、今日は抜け感ファッションにはかかせないキャメル色のお話を少し。
昨年もトレンドだったキャメル色とは上記画像の色のことで、くすんだ赤味より黄色っぽい茶色をしています。通称ラクダ色ともいわれていて、ひと昔前はオジサマ臭ただよう色でしたが、近年ではヌーディメイクにコンサバファッションにはマストの色。新木優子さんはこの色がすごくお似合いですよね。
この色のコートがレディースもメンズも今バーゲンでリーズナブルになっているので要チェック !なのですが・・・・
私がしている英国式パーソナルカラーでは色の濃度、アンダートーン、彩度の3つを細かく診て診断していきます。
アンダートーンというのはあなたのお肌にはウォーム(黄色ぽい色)が似合うか、それともクール(青っぽい色)が似合うかという診断なのですが、これがウォームの人にはキャメル色はベストなコートと言っても良いぐらい似合うんです。
反対にクールな人にはこの色のコートは絶対おすすめしません。お客様がその色のコートを着て婚活に行こうものなら全力で阻止します。この色のスーツを着て女性を初デートに誘おうもんなら落とし穴を掘ってでも足止めします。
それぐらい似合う、似合わないがはっきりわかるのです。
ウォームの人がキャメル色を着ると、肌がぱっと明るく健康的な艶感があるように見えるのに対し、クールの人が着るととたんに顔が土気色になって唇の色がなくなったように見えます。人によっては肌色が赤くまだら色に見えることも。
「私は肌が黄色だからウォームが似合うはず」とおっしゃるお客様も多いのですが、どっこい、アジア人の中でも日本人はクールの人がとても多い。
中国や韓国の方はウォームのことが多いのですが、日本人は同じ黄色っぽい肌でも青味のある色が似合うんです。日本人の肌色は黄味を含んだ色と同化しやすいんですよね。だからどうしても顔色が悪くなってしまう。
だからといって日本人全員がクールというわけではありません。中村アンさんなんかは明らかにウォームだし、ちゃんと診断してみることが重要です。
でも、似合わないからって絶対着ちゃいけない、なんてことは全くありません。もしどうしてもキャメル色を着たいときはトップスではなくて、スカートやパンツにキャメル色を取り入れてください。もしあなたがクール肌でキャメル色のコートやトップスを着る場合はマフラーなどをして、顔周りにあなたの似合う色をもってくれば大丈夫!
ちなみに私はクール中のクール寄りの肌。昨日のバーゲンでCELFORD(セルフォード)の下記のようなキャメルコートを試着してみたのですが・・・
※CELFORD公式オンラインより画像を拝借しました
着た瞬間一気に顔色が土気色になりました(笑)わかっていたことだけど、こんな似合わないなんて改めてショック。デザインは好きだったのだけど残念。
それでは今日はこの辺で。バーゲンで良い品を見つけてくださいね☆