空を仰ぐと春を告げる満開の桜。その向こうに見える青色の空。桜のピンク色と青空の青のコントラストの美しさに思わず見入ってしまいます。
さて、ニュース番組の多くが4月からテーマ曲が変わったりスタジオの様子が変わったりしています。私が毎朝もっぱら見ているのがテレビ東京の日経モーニング+。
日経というだけあって経済に特化したニュースでちょっぴりむつかしいのですが、キャスターの八木ひとみさんのちょうど良い高さの声、かわいらしい姿がそのニュースの堅さを柔らげてくれます。
さて、今日はその八木キャスターが先日着ていらした洋服の色について、です。
この日は画像の通り、山吹色のトップスを着られていました。彩度が低くて黄色味の強いお色。それに加えてサテンと言う光沢のある生地。
正直びっくりです!!
日本人でこんなに光沢の出るお洋服が似合う方がいるなんて!
ちなみに私がこの服を着ると、軽く10歳は老けて見えるはずです。どうやら八木さんと私、パーソナルカラーが真逆のようですね。
テレビ越しですが、八木ひとみさんを英国式パーソナルカラーで分析をすると・・・
濃度(濃い色が似合うかどうか):濃い色(DEEP)
アンダートーン(黄みの強い色が似合うか青みの強い色が似合うか):黄み(WARM)
彩度(鮮やかな色が似合うか渋い色が似合うか):鮮やかな色
です。
私がしている英国式パーソナルカラーは春夏秋冬で診断しません。濃度、アンダートーン、彩度の3点から1つ1つ色を見ていきます。
パーソナルカラーはノーメイクで診断するのが原則ですので、実際に八木さんにパーソナルカラー診断を受けていただくと違うかもしれませんが、拝見する限り八木さんの診断は上記のとおり。
私が驚いたのは3つ目の彩度。
日本人は彩度の高い色、例えば蛍光色のような色、きらきらした光沢感のある色が似合う方が多くないのです。だからこんなにサテンの生地感に負けず、美しく着こなせる方がいるなんて。
パーソナルカラーはみていくと本当に面白い。
これからもいろんな人を色で幸せにしたい―そう思うこのごろです。