むかーしむかし「美味しんぼ」という漫画があり、全111巻、とても長編のグルメ漫画がありました😄
主に料理対決でストーリーが進行していくというもの。
それの第42巻の「愛ある朝食」というストーリー(1993年)で、
料理通の主人公のサポート役の女の子が代わりに料理を作り、
相手に勝ってしまう、
というシーンがありました😄
個人的にこの回は神回でした。
その勝負の決め手になったのが手作りのバター。
数日前にふと思い出して食べたくなりました🤤
①純生クリーム 200ミリ
②密閉できる容器
(ペットボトルでもOK)
③塩
(無塩バターの場合は不要)
④コップ、箸
実は今回のバターを作るのに生クリームを3本使って、やっと成功しました😅ネットでレシピを調べながら作りましたが、
ちゃんとした手順と、決め事を守らないと製造できないようです😄
※コロナの影響で高濃度の生クリームが品薄のようです。
濃度が高いほど、製造は楽になります😀
今回は35%のもので、少し手こずりました。
①の生クリームは乳脂肪分が35%以上のもの。
タカナシの製品です。
一般的にバター製造は42%以上のものを使う、
と言われていますが、
35%の生クリームでも製造可能でした😄
★冷蔵庫でしっかりと冷えた物を使う。(超大事!)
★動物性のもの。
★乳化剤、安定剤が使用されていない純生のもの。
原材料にクリーム、生乳とあるものです。
蓋を開けると
蓋付近にこのようにすでに固形になっている場合があります。
容器に混ぜても良いですが、
舐めて食べてしまいます😄
また、パックを破った内側にもたくさん付着しているので、
使いたい場合はつかって、
食べたい場合は食べましょう😆
濃厚な生クリームという感じ。
100きんで買ってきた500ミリほどの蓋付きのボトルです。
生クリームがぬるくなるので手早くやっていきます。
ひたすらふりまくります🤩
しばらくは
ジャブジャブという音がします。
★実はバター作りには、音が超重要になります。
5分ほど過ぎるとジャブジャブという水っぽい音から、
だんだんと重い音に変化していきます。
ちょっと蓋を開けて様子を見ると
ふりはじめて7分ほど。
滑らかなアイスクリームみたいですね😄
でもまだまだ!
ここから腕がだんだん疲れてきて
でもあきらめないで!
負けないで♫もう少し♫
本当に音がなくなるので、瓶を逆さにしたり傾けたりして、
中のクリームがなんとか動くようにしてさらに振ってください😱
※ミルクに含まれる脂質には膜(バリア)があります。
液体をひたすら振って衝撃を与えると、
ある時を境に、膜がやぶれて脂分同士が結合し出します。
この時までひたすら振ります!🕺
振り出してどれくらいか、、8〜9分?😅
蓋を開けると
液体と固体(バター)に分かれているので
この液体「バターミルク」だけを他の容器に移します。
※この作業をしないとバターはできません。
意外と量が多いのでしっかりと出し切ってください。
出し切ったら
箸でグルグルと固体をかき混ぜると、
さらにバターミルクが吹き出てきます。
それをまた容器に移す。
110ミリほど。
実はこのバターミルク、
栄養たっぷりなんです😄
しかも
めっちゃ美味しい!
なんというか、高品質の牛乳ですね。
ほんのり甘くて、濃厚な高級ミルク。
これはこれで捨てずに取っておきましょう。
78グラム取れました!
たっぷりとトーストに乗せて
北海道のお土産でバターサンドというのがありますが、
これが本当のバターサンドです😄
もうね、ほんとに美味しいです🤭
無塩で食べても良いし、少し塩を足してたらさらに美味しくなります!
ほとんど食べてしまいましたが、胃もたれなどはしませんでした😄
(※個人差あるかも😀)
さらに!
あのバターミルク。
食べ盛り、働き盛りのナイスミドルには足らないので、
パンを食べたあと、
パスタに混ぜてみました 😄
パスタのコツは
オリーブ油と茹で汁の乳化ですが、
これこそ本当の乳化ですね😄
常備している森のバターを乗せて😆
さらにクラフトのパルメザンをたっぷりかけて食べました。
とても美味しい晩ご飯でした。
さらにさらに!
夜中にお腹が減ったので
玄米雑穀にバターと醤油、塩を入れて食べました🐷
今までで一番美味しいバターライスでしたよ!
ぜひお試しを。😆