最近、運営さんから現在運用しているALISをシステムの解説の記事が出てきています。めちゃんこありがたいし面白いから読んでいるのです。
しっかり書いていただいているが、多少難しくもある。ALISのみんな全員に理解してほしい。これははるか先生のミッションではないだろうか?
ということで今日はALISのプライベートチェーンについてこの記事読んだみんなが分かるようにしてみせます!じゃあ行こうか。
ALISを愛しているなら理解を深めておこうね。実際に記事を書かれているのはCTOの石井さんですね。ほんとおもしろそうな仕事だよね。CTOって。
テクノロジーのことよく知っているので元の記事だけで大丈夫という方は上記の記事を参照ください。
ではいきましょうか。
まずALISはプライベートチェーンを採用していると明記されています。プライベートチェーンとは何でしょう。
イーサリアムのメインチェーンとは別に自分でブロックチェーンを作成していく形式のことです。実際にはイーサリアムをブライベートチェーンとして運用している形態をとっています。なので大まかに同じものですね。
採用した一番大きな理由はイーサリアムのメインチェーンは処理が滞ることがふえてきていること。スケーリング問題という言葉を聞いたら処理が間に合ってないことを理解しましょう。
自分でチェーンを作ると他の影響を受けずに自分の用意したリソースと処理量のみがその速度を決めますので想定外の出来事が少なくなるわけです。
各種方法とその他の理由を総合してプライベートチェーンを使っています。これがALISのトークン処理部を構成しているわけです。使わないという手も検討したそうですが弱点をカバーするコストが多大であることを理由にやめています。コインチェックを運営するようなものですよね。
常に危険がいっぱいです。
ただメインチェーンのイーサリアムと異なりコンセンサスが異なります。石井さんの記事を読んでPoAを採用しているという言葉をみて???が出てきた方もいるかとおもいます。Proof of Authority (権限による証明)と訳しましょうか。あまりMainnetでは使われません。ちょっとPoW(現行のイーサリアムの方式)と比べましょう。
だれでも参加できる点がメインチェーンの良いところでもあり時間がかかるところでもあります。それを限定されたメンバーでの承認という方式にすることにより承認速度を上げていきます。じつは承認速度って設定だけなんですよ。めちゃんこ早くすることだってできます。
この方法、なんとなく人数すくないのでその点は不安ですが、ちゃんとブロックチェーンを刻んでいるので改ざんのリスクを大きくさげることができます。
実はプライベートネットワークは実は我々個人でもPC一台あれば構築することが可能です。
僕の自分のMACのなかにプライベートのチェーンを築いています。めっちゃ簡単です。
いろいろ構築するシステムはあるのですがALISではParityというソフトを使っています。
ALISが今後の機能に期待が高く選択したとのことです。これは我々も同様なものをつかうことができますね。
これらをAWS上で運営しているわけですね。AWSはAmazon Web Servicesの略でアマゾンのサーバーサービス群です。サービスの全体はAWSで構築しトークン関連のみブロックチェーンによる処理に渡しています。
最後に現在はイーサリアムのメインネットとは接続されていません。今後の安定した技術が確立するのをまっているとのことです。なのでこんな感じですね。
とここまで読んでから石井さんの記事を読むときっと前より分かると思うよ。ではまたね。好評だったら。つまり♡いっぱいもらえたらまた読解しりーずやりますね。
ではでは
ツイッターでもらった質問と回答をまとめていくよ
質問:プライベートチェーンと従来のただのデータベースの比較。何が優位なのか(クリプトバフェットさん @Qs2Yp5)
質問:でもコンセンサスアルゴリズムのPoAってちょっと特殊なカンジ。まだPoSとかと比べた際のメリットがいまいちピンときていません…(まてんろう@DAPPS KANSAIさん @mat10ro)
質問:プライベートチェーンでも将来的にスケール問題とか起きないのかぁとか、ちょっと気になりました。(まてんろう@DAPPS KANSAIさん @mat10ro)
これらはあくまでも私見ですのでALISの見解についてはAMAや運営さんへTwitterなどへ質問していただくとよいかと思います。ALIS独自のことでなければTwitterなどで私に聞いていただいてもいいですよ。分かる範囲でおこたえします〜。
たぶん天才な犬です。でもころころ転がるのがすきなので戯れてください。ツイッターやブログでかつどうしています。
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