前回までのあらすじ!
激務と、合わない上司へのストレスで会社を休みがちになってしまった僕。会社を休んだその日にエージェントに登録し、面談に挑むのだった
↓前回記事↓
こんにちは。こたろーです。
前回の続き。少し間が空いてしまいました。申し訳ない。
ではよろしくお願いします。
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僕が登録したのはエージェント仲介のサービスだ。
個人情報を登録すると、様々なエージェントからスカウトという名の営業が来る。
しかし初めての転職活動。不安も大きく、安心安全の大手を幾つかピックアップすることにした。
色々な情報を参考に、選んだエージェントは以下の2つ。順に簡単な感想を述べていく。
①マ〇ナビエージェント
②ワー〇ポート
①良くも悪くも効率重視、という感じ。やると決めたら、はよエントリーしてはよ進めろ!って形。ただし、相談には納得いくまで乗って頂けたのでその点は良かった。大手ということで客が多いらしく、面談は中々出来なかった。
②後述するが、最終的には此方で転職を決めた。LINEのような、今流行りのチャットサービスを採用しており、初回面談後はチャットでコミュニケーションを取る仕様。しかし塩対応、何て事はなく、色々と相談にも乗って頂き、返信も早かったので助かった。ここぞという時には電話で励まして頂き、決まった時には自分のことのように喜んでいただいて、これには僕も嬉しかった。
実は他にもエージェントとコンタクトは取ったのだが、下心が透けて見える方ばかりだったので気が引けてしまった。そりゃ、あっちは「転職させる」事が仕事なのは分かってるんだが、「エントリー数を兎に角増やせ!」「早くエントリーしろ!」だの五月蠅かったので、途中で切ってしまった。
今回は上記②のエージェントさんにお世話になったので、それメインで話を進める。
ボクシングの井上尚弥さんが広告塔になっているらしく、事務所ではサイン入りの等身大パネルが出迎えてくれた。(なんで転職市場なのにボクサーが広告塔なんだろ...)
個室に通され、今回お世話になる女性エージェントさんとの面談が始まった。
事前に書いて送っておいた職務経歴には目を通してくださっていたようだが、まずは改めて詳細に、職務経歴の説明を行った。
説明を終えた僕に彼女が一言。
「そんなことより目の下のクマ。大丈夫ですか?顔色も悪いし...前社大変でしたね」
う~ん。
いや、我ながらチョロいというか。染みたというか。言い訳させて。
当時心配されるなんてこと、無くて。
追い込まれている僕をみて喜ぶような人たちの下でやってたからさ。
当時井上尚弥の左ジャブを1年間ノーガードで喰らい続けていた僕に、
唯一優しく手を差し伸べてくれた聖母って気分だったんだ。
今の例えは盛った。井上尚弥のパンチを喰らい続けるなんて不可能だ。物理的に死ぬ。
という訳で、自分のチョロさと彼女の優しさで涙目の僕は、僅かに残った精一杯の空元気を振り絞り、
「大丈夫ですよ、ちょい寝不足で...。」
とだけ答え、面談を進めるのだった。
ちなみに恋はしてない。
振り返ると、面談は二部構成で行われた。
①転職活動を本当にやるかどうか。
②(やるなら)求人の紹介
①では職務説明、転職理由、現職への不満、希望給与などを深堀された。
特に給与についてはトラブルも多いのか、下一桁万円単位まで詳細に計算する必要があった。
②では、希望職種と、その市場感、実際出ている求人を紹介された。
どうやら僕の「20代前半でゴールド持ち(第2回参照)」のバリューは結構なものらしく、求人は大手含め豊富にあった。
激務ゆえに学ぶことは多く、そこそこ色んな経験を量・質ともに出来たので、
ここは前職に感謝。
一旦持ち帰って、実際に求人選んで、良かったら応募してみてね。ってことで、
僕は帰って求人を眺めることにした。
続く。
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次回予告!
求人応募、そして現職との面談に挑みます。
お楽しみに。