サイゼリヤでランチセットの鶏肉のトマトソース煮込み(チーズのせチキンカチャトラ)を食べました。チキンカチャトラはイタリアのトスカーナ地方の郷土料理です。トスカーナ地方はイタリア半島中部の西側北寄りです。ルネサンスの中心地フィレンツェや斜塔で有名なピサがあります。カチャトラは狩人風、猟師風という意味です。肉と野菜が煮込まれており、素材の旨味が楽しめます。満腹感もあり、この日の夕食は軽くて済みました。
サイゼリヤのランチセットは500円です。2019年の消費税増税後も税込み500円です。コスト・パフォーマンス(コスパ)が高いです。サイゼリヤの食事はwise spendingになります。緊急事態宣言下で応援したい飲食店です。
ランチセットにはスパゲティとドリア、グリルがあります。ランチセットにはサラダとスープが付きます。スープを飲み干すと満腹感があります。グリルにはハンバーグと鶏肉料理があります。グリルにはライスが付きます。野菜にはホウレンソウとコーンがあります。
ハンバーグは旨味が凝縮しています。食べると口の中にジュワーと旨味が広がります。ハンバーグにはデミグラスソースとオニオンソースがあります。デミグラスソースのハンバーグは半熟玉子、オニオンソースのハンバーグは目玉焼きが付きます。
鶏肉料理では鶏肉のオーブン焼きと鶏肉のトマトソース煮込み(チーズのせチキンカチャトラ)を食べたことがあります。グリルと言えばハンバーグが定番ですが、トスカーナ料理のチキンカチャトラはイタリアンのサイゼリヤらしさがあります。
サイゼリヤは現金払いにこだわるイメージが強かったですが、2021年3月にはクレジットカードや電子マネーで支払いできる店舗がありました。VISAカードとMasterカードは利用できますが、JCBカードは利用できません。国産ブランドの凋落を感じます。
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