こんばんは。葉月です。
【アンパンマンの世界で誰が一番利益を得ているのか浅い知識で真剣に考える①】
【アンパンマンの世界で誰が一番利益を得ているのか浅い知識で真剣に考える②】
今回は前回の記事である『アンパンマンの世界で誰が一番利益を得ているのか浅い知識で真剣に考える②』の続きになります。
上記に①・②の記事を貼り付けておきますので、もしもこちらの記事が初見であれば①から読んで頂けますと幸いです。
さて、まずは本題に入る前に前回のまとめとして
・ジャムおじさんは“兵器”に対して熱い情熱を持っている。
・故に悪の心を持ったロールパンナちゃんの“兵器”としての性能を“観察”しているのではないか?
・アンパンマン達は実質コストゼロで“悪”とみなした対象を戦闘不能にするまでボコボコにできるコスパ最高の“兵器”である。
・アンパンマン達は兵器としての“試作品”である。
この四つが大きなポイントとなりました。
今回の記事では、そんなジャムおじさんが何故、この数十年もの間ずっと“試作品”達を稼働させているのか--
アンパンマンの浅い知恵で真剣で考えてみたシリーズも、いよいよ後半戦です。
はい、前回に引き続きアンパンマンの世界ではあるまじき単語が飛んできました。
しかし、考えてもみてください。
僕の知る限り、アンパンマンワールドに関しては
・日本のように四季がある。
・環境破壊レベルの戦闘があっても環境自体には影響がない。
・『死』の概念がない。
(物語によっては何名かいるようですが……)
・食べ物や材料は住民の善意で賄える
という、まさに“兵器”の実験を行うには最高の環境ではありませんか。
しかも、アンパンマンワールドには沢山の国やお城があるほか、“ばいきんまん”というアンパンマンを倒すことに全力をかけてくれる最高の的(まと)もいるので、“兵器”に対する熱い情熱を持っているジャムおじさんにとってはとても都合の良い環境とも言えるでしょう。
なおかつ、ばいきんまんに関しては下記の設定をご覧ください
間が抜けているが、メカやコンピュータに関する科学力・技術力は非常に高く、主に金槌等を使って奇妙ながらさまざまな武器や機能を備えたメカやロボット(バイキンメカと称される)を次々と造り、またそのメカをまるで自分の手足のように動かせる。
「天才科学者」を自称しており、前述のメカ開発の他に悪巧みにも長けており、いい作戦が思いつくと「オレさまは何て頭がいいんでしょ〜!!」と自画自賛する。しかしそれ以外の知識には相当のムラがあり、ドキンちゃんに簡単な足し算の問題を出されても答えられなかった。 【ばいきんまん-Wikipediaより引用】
そう、なんどばいきんまんもジャムおじさんと同様『天才科学者(自称)』のとしての側面を持っているのです。
自身と同じ科学者(自称)であり、異世界の科学力や技術力を惜しみなく使用してくるばいきんまん--
ジャムおじさんからすれば、自身の“試作品”に対して異世界の兵器で何度も懲りずに攻撃してくるほか、ボコボコにする度に破壊される異世界兵器の残骸が手に入るこの世界は、まさに桃源郷なのではないでしょうか?
ましてや、あの手この手で様々な想定下の戦闘を繰り広げてくれるのですから、ジャムおじさんからしても様々な戦闘データが取れる身--
そりゃあ、いつまで経っても正式採用の“兵器”をロールアウトせずに“試作品”達に局地戦用の装備を与えるでしょう。
下記の資料がその最もたる証拠です。
ちなみに話を戻しますが、個人的な見解ですとジャムおじさんは直撃させた対象を鉄球に変える砲弾を持つほか、何でも鉄球に変える弾を持つ『ミニモグリン』を搭載した『ジャイアントモグリン』を宇宙の果てから回収していると考えます。
その大きな理由として、純粋に考えて生物が意識を残したまま鉄球に変わるなんて代物を科学者であるジャムおじさんが見過ごすはずはないからです。
しかし、いざ回収をしたものの、それらを使った更なる実験が行えなかったと考えられます。
だって当然ですよね?ジャムおじさんの表の姿に関しては『性格は優しく穏やかで、多くの人から信頼を得ている』のですから。
そんなジャムおじさんが街の住民ないし、アンパンマンワールドにいる方々を攫うなんてリスクの高いことは犯すこともできないはずです。
じゃあどうするか?
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