登山は人生によく似ている。
時に険しく時に休み。また時に回り道をしてゆっくり自分の目標(ゴール)へ向かって行く感覚。
だから僕はインドア派なのに山に登るのかもしれない。
こんばんは。葉月です。
初っ端からクッサいポエム吐き散らかしました。
けど、登山は割と『人生とは?』を常に問いかけてくるなと思ってます。
シンドイし長いし苦しいし。
けど、しっかり準備をして時に休みつつ、それでもゆっくり進めばゴールにたどり着ける的な。
ちなみに、真偽は定かじゃないですが結婚前に恋人同士で山に登るとお互いの素が見れるみたいなので物差しにいいみたいですよ。
真夏の暑い中で山頂を目指すというシチュエーションの中、お互いがその時どんな言動をするのかを見るのにちょうどいいんだとか。
それで悪い気せずに登れたら結婚しても割とうまくいくんですって!
まぁそうですよね。
はい、そんな前置きはさて置いて、今回は茨城県にある山『筑波山』でパワースポット巡り散歩をしてきました。
嘘です。
本当は来月に一泊二日の登山があるのに、ここ十ヶ月くらい登山やってないので身体を慣らしに行ったのと。
あとは個人的に最高のパワースポットを求めて行った次第でございます。
ちなみに『散歩』と書いてますが、ガチの登山です。
けど、題名通りしっかりパワースポットのご紹介はするのでご安心を。
ただ、着て行く服や持ち物をしっかりしないと地獄を見るので、登山に慣れてない方向けの持ち物リストなんかも最後に書いていきますね。
はい、さっそく本題に入りまして、つくば駅からバスで40分くらい揺られると上の写真にあった『筑波山神社』まで行けます。
筑波山に関しては山頂までのルートが沢山あります。
かつ、この先のバス停である『つつじヶ丘』まで行けば最初は小学生でも登れるくらいの簡単な登山コース+今回ご紹介するパワースポットが巡れるのですが、今回の主目的は『身体慣らし』なので若干キツイ方を選びました。すいません!
けど、筑波山の良い所はケーブルカーやロープウェイで山頂付近まで行けるので、行きはケーブルカーないしロープウェイで帰りは徒歩という選択肢もできるので断然初心者にもオススメです。
話を戻しまして、筑波山神社の境内に入るとお賽銭やおみくじやお守りを買えるところがあります。
この辺は各々の好みですが、僕はいつもこの100円おみくじを引いてから登山を始めます。
おみくじいいですよね。
個人的には何かしらのプラシーボ効果を得られると思ってるタイプなので、おみくじがあるとつい引いちゃいます。
ちなみに、今回のコースに関しては登りはパワースポットまみれの『白雲橋コース』をデュン!って行き、帰りはそこそこ難易度の高いコースと言われている『御幸ヶ原コース』をデュン!って降りてくるルートを選んでます。
筑波山神社を正面に右に歩いて行くと、行きのコースである『白雲橋コース』の登山口が見えてきます。
何回か行ってるのによく登山口を忘れるくらいシレッとある登山口ですが、休日であれば比較的登って行く方が多いので、看板を見つつハイカーさんについて行けば辿り着けます。
『白雲橋コース』の山道はこんな感じです。
基本的に木の根っこや岩が転がった道ばかりが続きます。
ので、行くなら絶対に履き慣れた運動靴の方がいいです。
30分くらいゆっくり登って行くと、まず始めのパワースポット『白蛇弁天』に辿り着きます。
ここには『白い蛇が住んでいる』と言われており、もしも白蛇を見つけたら財を成すと言われているそうです。
ちなみに僕は見つけられませんでしたが、頭の中では三匹くらい居たので年末のビットコイン価格は1BTC=5000兆円ですね(白目)
『白蛇弁天』から更に小一時間くらい登って行くと『つつじヶ丘コース』から登って来た人との合流地点があります。
ちなみに『白蛇弁天』からここまでパワースポットは全くないです。
ので、あそこから小一時間くらい真夏の蒸し暑い中登る低山地獄が続きます。
ただ、ここからパワースポットの連続になります。
最初は合流地点からすぐの所にある『弁慶七戻り』です。
看板の通り弁慶が恐れおののき七戻りしたと言われている岩です。
写真でもわかる通り『ホントにこれどうやって支えられてるの?』と言った感じで佇んでます。
正直、近くにいる時に巨大地震とか来たら一発でアウトだと思うくらい迫力あります。
お次は『母の胎内めぐり』です。
こちらは左側にある穴を通っていくと産まれた姿に立ち返れるんだとか。
ちなみにくぐるとここから出荷されます。
果たして、ここをくぐった僕は産まれた姿に立ち返れたのでしょうか?
うぅ……教えて筑波ママ……
とまぁ、そんな感じで30分くらいパワースポット巡りをしていると頂上である『女体山』に辿り着きます。
ちなみに、スタートの『筑波山神社』から山頂まで休憩を挟みつつゆっくり登って約2時間くらいでした。
ただ、こちらに関しては登り慣れてる一般成人男性がゆっくり登った場合の時間ですので、子ども連れやお年寄り同伴の場合、プラス30分くらい見ておいた方がいいかもです。
なお、こちら以外にも何ヶ所かパワースポットがありますが、全部紹介すると長くなるので割愛します。
(いわゆる「ここから先は自分の目で確かめてくれ!」的なやつです)
こちらが女体山の山頂の景色です。
比較的お手軽に行けて、かつ絶景も楽しめるので個人的にはすごい良い山です。
ちなみに、筑波山には『女体山』の他に『男体山』もあるのですが、こちらは展望が『女体山』に比べて見劣りしてしまうので、体力に余裕があれば行くのがいいかもです。
また、写真はないのですが道中に岩場があり「これは人によっては手を使わないと厳しいかな?」といった箇所もあります。
ちなみに『女体山』から『男体山』に行くまでに食事処とお土産屋さんがあります。
しかも、ここにはケーブルカーの駅もあるのでケーブルカーを使えば数分でここまで来れるんですよね。
こちらの『生ビール(中)』は麦の神様『アサヒィスゥパァドゥルァァァァイ神』の恩恵のもとに授かった美酒なのですが
え?さっきまで真面目に書いてたのにふざけ過ぎだって?
いやいや、僕の『最高のパワースポット』は『山頂付近で飲むキンキンに冷えた生ビール』だからセーフ。
あわせてお腹が空いてたので『福来しょうゆラーメン』を注文したのですが、やや固めの細麺にサッパリ醤油スープが絡んで最高にビールと合いました!
しかも上にかかっている茨城の『福来みかんの練り皮』のアクセントよ!
サッパリ醤油スープ×サッパリみかんの酸味が疲れた身体に染み渡ってマジで筑波山に来たらオススメです!
腹ごしらえとトイレ休憩を済ませたら、帰りは予定通り『御幸ヶ原コース』から下山していきます。
こちらのコースの写真を撮ってなくて申し訳ないのですが、イメージとしては岩が比較的多いうえにたまに急斜面だったりするので、個人的には私服で来た人でも気合い入れれば登れますが、色んな意味で地獄を見るのでやめておいた方がいいです。
結構ここのコースを歩いていると手ぶらの人ないし500mlのペットボトル一本持って登っている私服の人(たまにジーンズやサンダル姿の人もいる)を見かけますが、ほぼ全員死にそうな顔して登ってます。
個人的には登山は自己責任なので別に登ることには否定はしませんが、正直に言って山を登る時に消費する飲み物の量は人によりますが大体1.5~2リットルは必要なのに
っていう疑問を抱きながら見送ってます。
特に心配なのは子ども連れで小さな水筒を各自で持っているか、1リットルくらいの水筒をシェアしている家族ですね。
普通に考えて足りないので、もしも道中で飲み物がなくなったら子どもは疲れてグズるわ自分たちも疲労と喉カラカラでイライラするけど登るにも降りるにも時間かかるわで最悪な1日になります。
まぁ、さすがに道中でグッタリしてる人や怪我などなどをしている人を見かけたらできる限りの治療ないし救援要請や飲食物を分けるとかはハイカーなのでします。
が、勇気と無謀は違うので正直に言うと
とは思います。
特に飲み物が少ない人は命に関わるのでマジでケチらずに持って行って欲しいです。
あと、ジーンズの人は下手すると裂けるので伸縮性のあるものを穿くのをオススメします。
特に女性なんかは裂けたら悲惨です。
とまぁ、オタク特有のウザい説教をしましたが、僕なんかはハイカーとしては最低レベルなので低山でお酒が入手できるなら飲みながら下山します。
ちなみに、コレに関しては五年以上の登山経験と知識がある中で面白おかしく書いてますので、慣れてない人が調子に乗ってやると思わぬケガや事故に繋がる恐れがあります。
ので、くれぐれもご注意をと先に伝えておきます。
正直どのくらいバカなことをしてるかと言いますと、登ってきたハイカーさんの視線が驚きに満ちてるくらいバカな行為です。
(ちなみに高山であれば山小屋か家で一杯やります。さすがに道中じゃ飲みません)
とまぁ、そんな感じで小一時間くらいノンストップで降りていくと始まりの地である『筑波山神社』に辿り着けます。
もうこの時点で汗でビショビショなので、もしどこかでサッパリできたらって思いますよね?
そこで、僕が筑波山に行ったら必ず寄る温泉がコチラ
ここの何が素晴らしいかと言いますと
ここでゆっくり温泉に浸かりつつ、筑波の風景を眺めるこの贅沢さよ!
しかも、ここの温泉は『アルカリ性単純温泉』なので疲労回復や筋肉痛・ストレス解消など日頃仕事などで疲れている人にも持ってこいの温泉なんですね!
ちなみに、ここのもう一つのいい所はタオルが買えてバスタオルはレンタルできるので、余計な荷物もなく温泉が楽しめます。
ただ、受付時間が午後15時までなので、もしも立ち寄るならコチラを踏まえたスケージュールで行くのがいいかもです。
いかがだったでしょうか?
個人的には
っていう人には最高にオススメの観光スポットだと思います。
アクセス良好、飲食店あり、温泉ありと至れり尽くせりの場所なので、もしも機会があれば行ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに、もしも山登りまでしてみたいと考えているのであれば
【持ち物】
・軍手
→素手でもいけますが、滑って転んだりや岩を持つ時に手の保護になります。
・救急セット(絆創膏や消毒液など)
→もしもの時に持っておいた方がいいです。
僕は昔、筑波山でコケて腕を血だらけにしたことがありますが、近くに病院はないし救急セットもなかったのでふもとの観光案内所で応急処置をして貰いました。
正直ハイカーとして恥ずかしかったです。
・動きやすい服装
→通気性がよく伸縮性のある生地のがいいです。
これらが満たされないと汗で不快感が増すうえに汗が冷えると身体がおかしくなります。
ちなみに、その状態で公共の乗り物に乗るとアレなので、着替えもあるといいです。
・動きやすい靴
→こちらは履き慣れた運動靴がいいです。
サンダルやスニーカーで来ると石とかで滑ってケガのもとになりますし、最悪壊れます。
・タオル
→言わずもがなです
・飲み物
→飲み物は1人1〜2リットルは持ってください。
暑い中2時間以上不慣れな道を歩く中で500mlのペットボトル1本は無謀です。
熱中症の危険性などもあるので、夏場に行く場合にはこのくらい持って行ってください。
また、ケガした時に傷口を洗えるので、500mlの水も持って行くと何かと使えます。
・食べ物
→なきゃないで何とかなりますが、ないとバテます。
僕は癖でいつも朝食を抜いて登りますが、開始早々吐きそうになるくらいバテます。
ので、ナッツ類やゼリー飲料を持っておくと手軽に摂れてオススメです。
があると比較的快適に登れるのではないかなと思います。
それでは、また次回の更新までノシ
【おまけ】
筑波山神社でひいたおみくじは大吉でした。
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