ご無沙汰しております、久しぶりに投稿することにしました。
新型コロナの動向を纏めてみました。
以下のグラフは厚生労働省が発表している感染者数を週間単位で発生者人数をまとめたものです。
※2020年4月1日までの発表分をもとにしています。
4月1日専門家会議の会見では東京、神奈川、愛知、大阪、兵庫の5都府県は「今日明日にでも抜本的な対策を講じることが求められるとありましたが、実は近畿圏は一週間前の首都圏と同じくらい感染者数が出ています。
※2020年4月1日の公表データ集計時点で近畿圏は既に前週比をクリアしそうな勢いで大阪や京都でクラスター発生していることからも4月2日の感染者数が明らかになったときには前週比をオーバーすると思います。
都道府県別でみても大阪は一週間前の東京より感染者数が多いことが分かります。
※大阪は3月31日~4月1日時点の2日間で62人も感染者が出ており、このペースでいくと4月2日の感染者数が明らかになったときには前週比をオーバーするでしょう。
その他の地域で伸び率が高いのが福岡県です。
3月31日~4月1日時点の2日間で29人、北九州市でクラスターも発生しており既に前週比をオーバーしています。
愛知は一時より少し落ち着いてきている印象ですが、気の緩みが怖いです。
最近ニュースでもようやく取り上げられてきましたが、20代~40代の感染者数が全国的に急増しています。
感染理由は様々で東京は人数が爆発的に増えてから詳細不明のままでよく分かりませんが、最近問題視されている飲食店以外で20代と年配の人で一定数あるのは海外渡航からの帰国者、それに伴う濃厚接触者感染があります。
この時期、新入社員が入ってくる時期なので更に感染者が増えないか心配です。
この状況になっても無責任な行動をとる人がいますが、志村けんさんのように感染して亡くなったら遺骨になるまで家族ですら会うことができなくなります。
また、山梨では乳児が重症というニュースもあり、日本医師会は「医療危機的状況宣言」を発表しています。
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年4月1日)
市民の皆様には、以下のような取組を徹底していただく必要がある。
(1)換気の悪い密閉空間(2)多数が集まる密集場所(3)間近で会話する密接場面
・「3つの密」をできる限り避けることは、自身の感染リスクを下げるだけでなく、多く の人々の重症化を食い止め、命を救うことに繋がることについての理解の浸透。
・今一度、「3つの密」をできる限り避ける取組の徹底を図る。
・また、人混みや近距離での会話、特に大きな声を出すことや歌うことを避けていただ く。
・さらに、「3つの密」がより濃厚な形で重なる夜の街において、
①夜間から早朝にかけて営業しているバー、ナイトクラブなど、接客を伴う飲食店業 への出入りを控えること。
②カラオケ・ライブハウスへの出入りを控えること。
・ジム、卓球など呼気が激しくなる室内運動の場面で集団感染が生じていることを踏まえた対応をしていただくこと。
・こうした場所では接触感染等のリスクも高いため、「密」の状況が一つでもある場合に は普段以上に手洗いや咳エチケットをはじめとした基本的な感染症対策の徹底にも留意すること。