健康診断は年に1回しているけど、身内でがんになった者もいるので「癌(がん)」ついて改めて調べてみた。
国立がん研究センターの情報によると、国が推奨するがん検診は以下の5種類らしい。
・ 胃がん検診
・ 子宮頸がん検診
・ 肺がん検診
・ 乳がん検診
・ 大腸がん検診
がんの統計
国立がん研究センターの最新がん統計を見ると、男女とも死亡数が多い「肺がん」「大腸がん」「胃がん」、女性に比較的多い「乳がん」「子宮頚がん」は国が推奨している検診で網羅している一方で、膵臓(すいぞう)、肝臓(かんぞう)は含まれていないようでした。
このうち一般的に膵臓(すいぞう)がんの発見は非常に難しく、自覚症状もあまりないことが多いと言われています。ちなみにわたしの父は膵臓がんで亡くなっていますが、癌がわかったときには余命一か月で手の施しようもありませんでした。
その数か月前に会ったときには普通に会話し、食事も共にしていたのに自覚症状が出たときにはもう手遅れだと言われ、大きな病院からは追い出されるし、黄疸(おうだん)もひどくなりはじめるとその恐怖に耐えられず精神崩壊しました…それから救急車を呼んでも自宅に帰されるし、次の受け入れてくれる病院を見つけるのも一苦労で、拘束して病院に連れていかねばならない父を見るのは忍びなくて『もっと早く何かできなかったのか…』とそのとき後悔しましたが、(種類は違うけど)また身内でがんが見つかって…あっという間に衰弱して…
がんは進行度合いによって5種類の「ステージ」に分類され、ステージによって治療方針は異なります。
ステージが進むと5年生存率は低下しますが、下記のサイトによると「前立腺がんや甲状腺がんのように、ステージ4でも5年生存率が50%を上回っているがんもあります。だからといって、必ずしもステージ4では「余命わずか」というわけではありません」とあり、ステージが進んでいるからといってそこまで悲観することはないかもしれないので、セカンドオピニオン含め病院でよく相談してみましょう。
調べてみると血液1滴、尿1滴でがんの早期発見ができる検査方法も実用化にむけて進んでいるようですが…
代表的ながん検査
■自治体でできるがん検診
※市区町村が実施しているがん検診には、検診費用の補助があります。
※お住まいの市区町村によって自己負担する検査金額は異なりますが、「子宮頸がん」や「乳がん」は無料クーポンもあるみたいなので、有効活用しましょう!
肝臓がんの検査
すい臓がんの検査
「オプジーボ」関連
オプジーボもよく耳にするようになったのでちょっと調べてみました。
オプジーボによる治療を受ける患者さんへ(小野薬品工業株式会社)※PDF
がんに関する専門医
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手術数でわかるいい病院
<提供> 朝日新聞出版社 週刊朝日MOOK「手術数でわかる いい病院 2019」
※上記以外も各リンク先の下のメニューで見れることができます。