最初に、僕が運営を開始したメイドインローカルオンラインショップのトップページに掲載しているメイドインローカルのコンセプトを掲載する。
おそらく、「メイドインローカル」はこれから「メイドインジャパン」と同じように使われる言葉になると思うのだ。
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「No local, No Japan」
なぜ、メイドインローカルなのか
それは、ジャパンを支えるローカルにホンモノがあるから。
ベッドに例えて言うならベッドのマットがジャパン。
そのベッドの中に仕込まれているコイル一つ一つがローカル。
コイルがいいから、ベッドがいい。
つまり、ローカルがいいから、ジャパンがいいのだ。
「made in Japan」=「品質の高い製品」
というのは世界の共通語になりました。
しかし、その品質の高さを支えてきたのは、
歴史や伝統によって独自の進化・成長を経た地方の独特の技術であったり、
さらには県民性に根差した開発者のスピリットであったり。
made in localは日本中のいたるところにあり、
すべてがmade in Japanを名乗る価値のあるものなのです。
これらの価値あるmade in localには必ず歴史や伝統、発明、アイデア、開発秘話、
といった「物語=ストーリー」があります。
ここ「メイドインローカル オンラインショップ」では、
その物語と一緒に、ホンモノを手にする喜び、ホンモノを使う楽しさを
実感してもらいたいのです。
そして、ホンモノに彩りを与える「物語=ストーリー」を
語ってもらいたいのです。
ようこそ、made in Japanよりも深いmade in localの世界へ。
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ここまでがショップの最初のページに書いてある。
これだけでは表現できないのだが、コンセプトは簡潔でないといけない。
長くては意味がない。直感的でないといけない。
なので、コンセプトセンテンスは
「ローカルにホンモノがある。ローカルにストーリーがある」
である。
そしてブログでも展開し始めたのは、
まさに「ストーリーに彩られたメイドインローカル製品」を広く知ってもらうために最適なプラットフォームだと思ったからだ。
今日は著作物でいうとプロローグである。
すでにショップサイトに掲載してあるストーリーも掲載していくが、
メイドインローカル製品に出会うことはその製品にかかわる人と出会うことと同義である。
人と会えば話が始まる。その話は必ず面白い。
それがストーリーとなる。
そんなストーリーたちをここに掲載し続けたいと考える。