こんばんは。新宿区議会議員の伊藤陽平です。
本日は、新年賀詞交換会でした。
ご存知のない方も多いと思いますが、行政、議会、区内団体が集う新年の行事です。
区長、議長、都議会議員からご挨拶がありました。
そして、名誉区民顕彰式では、杵屋勝国さまに長唄三味線をご披露いただきました。
第一部のラストは江戸消防記念会さまによる木遣りでした。
第二部は祝宴でした。
職員のみなさまや地域でお世話になっているみなさまと交流をさせていただきました。
気持ちよく参加をさせていただきましたが、改選後なので改めて事業としての賀詞交換会についてお伝えいたします。
昨今では、公費による飲食を伴う事業が問題になることがありました。
成人式など認めてきましたし、すべてを否定するものではありませんが、気になるところもあり、これまでも議会で取り上げてきました。
区長や議長のご挨拶の中で区政の方針を共有すること、また今回のように名誉区民顕彰式などを多くの方がご参加いただいている場で行うことは有効だと考えております。
新宿区では全額公費負担ではなく、1,000円の参加費を支払い入場することになりますが、それでも昨年度決算では350万円程度の公費が投じられていました。
飲食が伴うイベントのため、招待されていない区民の立場を考えれば、さらに費用負担のあり方を見直し、自己負担で行うことが望ましいと考えています。
また、細かい話ですが、式典で食べ物が余ってしまうことについても議会で取り上げたこともあります。
食品ロスにならないよう、不要分を削減しながら調整をしていることもあり、今回はほとんどなくなっている様子でした。
方針をお示し、今後の議会でも取り上げていく予定ですが、イベントに参加する以上は空気を壊さないことも大切だと考えています。
今後も行事等で区民のみなさまとお会いすることになると思いますが、いつも通り楽しませていただきます。
それでは本日はこの辺で。