本日もバイアス解除のために三人称で日記を書いていきます。
3ヶ月チャレンジ12日目。
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"彼"がお客さんをいれたライブをしたのはいつぶりくらいだろうか。昨日のライブサポートはお客さんを入れたライブだったようだ。
その会場はプラネタリウムを映し出せるようになっており、そのアーティストはそんなイベントをいつかはやりたかったのだそうだ。
"彼" に限らず誰でも何かにチャレンジしたいということはある。
そのチャレンジを実現させるためにはいろいろな人のちからと行動が必要だ。
時としてそのチャレンジしている人も誰かのチャレンジのサポートになって支えたりすることはある。
"彼"は必ずしも自分が中心でやっている時だけが大事なのではない、と考えている。
誰かの大きなプロジェクトの一部になり何かの役に立つ、そういった関わりが自分自身に楽しさをもたらす、と考えているようだ。
孤独より友人がいたほうが幸福度が高い、というエビデンスは多し、社会との関係性の剥離がメンタルに与える影響の大きさも計り知れないことも同様だ。
チャレンジすることしか意味がない、という考え方は"彼"は好きではない。
成功者のそばにはその成功を導くきっかけを作った人がいる。
世の中の世界を変えるテクノロジーはもしかすると歴史上の人がやらなくても誰かが作るかもしれない。
しかし、導く人がいないと「その人」が作るかどうかは難しい。
"彼"はそのように考えている。
”彼"はよく言う。
エビデンスで生きているのではない。勘で生きているのでもない。自分で意思決定した幻想を実感したいだけなんだと。
つまりはこんな意味だと思う。
科学的な情報で自分の意思決定を決められてその通りに生きたとして、そこに幸福はあるのだろうか。
そしてテクノロジーを嫌い、慣れ親しんだものだけで自分の未来の幻想を満たすのも難しいのではないか。
どちらもバランス良く取り入れながら自分の意思決定を決めていく。そしてその幻想を楽しみたいのだろう。
エビデンスもエクスペリエンスも大事だと考えている"彼"は、自分で自分のことを意思決定をすることがなにより大切と考えているようだ。
そうすれば後悔というものは限りなく少なくなるだろうと思う。
つい今日もレコードプレイヤーを買った"彼"は、もっているジャズのレコードが古すぎて対応してなかった。
そして泣く泣く中古市場に放出したことはきっと後悔してはいないのだろう。
その時の内容をツイートしたりしてたくらいだからきっとダメージを喰らっているのだと思うが、"彼"にそのことを聞いても「後悔してない」というだろう。
不思議だ。今度は"彼"にとっての後悔とは何かを質問してみよう、と思うのはいじわるか・・。
配信中に「明日はレコードを聞きながら音楽の聞き方授業」と宣言している彼は後悔していないのだろうな
「ただジャズが好きなだけ」な毎日ジャズピアニストの金子将昭。見てるだけで音楽やジャズや文化が詳しくなる動画を投稿しています。
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