「絶望的な壮大なお節介」かも知れない、それでもお節介をする。

こんにちは😊そのうち人間と機械の境目を考えることすらしなくと思っているかねこです。それはスマホを使っている人が機械で、使ってない人が人間だ、と現在言われないように。

好きなものに興味をもち、その背景を調べると、だれかがそれを発明してる。「この人は僕とは違い、人類に必要な人だ」そんなことを思ったりする。しかしよく調べると同時期に他の人も作っていたり、きっかけとなる研究は別の人がしてたりする。

蓄音器はエジソンも発明しているが、それ以前にマルタンヴィルが音を波形図に変換して記録している。その後エジソンなどがシリンダー型のものを開発、ベルリナーは円盤型を開発、以降はベルリナー型が基本になった。

それを見ながら、もしかして人類は「この人がやらなければなかった」よりも「音を記録する」ということは「そのうち誰かがやったのではないか」そんなことを思った。

「もし、世の中のことが誰かが既にやることだったら、なぜ自分はいるのだろう」。普段なら、そんなことを考えても仕方ないのでポテトチップスを食べる。

だけど、ふと思ったそんなことを考えてると、結論はお節介だけどそれでも僕はそれをやるだろうなぁと思ったので、それを頭の整理に書いてみたいと思う。

「自分がこの世に生きる意義」を考える意味

こんなことを話すと真面目に取り合わない人もいるだろう。逆にこんな話にばっかりグイグイ来る人もいるだろう。僕はあまり重要視はしていない。こんなズーム飲みなら次からは参加しない。考えることに意味があるのかなんて疑わしい。

自分なりの結論を出して行動理念にして実行できる人なら良いが、そんな人はすでに行動をする。行動をしない人ほど時間を持て余し、答えを出さずに悩むことに時間を使う。

そもそも答えのでない、確認できないような問いだ。これに悩むくらいなら、ロッテのアイス「爽」の抹茶フロマージュ味を食べて感動して、「なぜこんなに美味しいのか！」と悩む方がいい。

バカバカしいと一蹴することもできるが、ブログで「答えのないものに答えを出すというスキルは大事」なんて書いてたりするので、答えのないものに僕なりの答えを書こうと思う。

自分がやらなくても誰かがやる

以前は「僕にしかできないことをやろう！」と思っていた。先に挙げた事例を思ってからはそもそも歴史的なことさえもその人がやらなくても誰かがやってしまう。だから自分がやらなければならないことはこの世存在しない。僕はそう思っている。

それでも和風ジャズという音楽を自分で方法論から作りアート活動をしている。今までにない誰にもできないものだと思っている。でもこれは僕がやらなくても誰かがやったかも知れない。

それどころか歴史的な発明と違いそもそもなくても良いものだから歴史上に存在せずに人類は月日を重ねていったかも知れない。絶望的な考え方だが僕はそう思っている。

和風ジャズのサウンド↓

なぜ自分は生きているか？

その問いに対する答えは「そもそもない」だ。平和で時間を持て余すから「人はなぜ生きるのか？」と考えるのだと思っている。

答えを教えてもらい、その通りに生きることに慣れているから、答えのないことに悩むのだと思う。僕も例外ではなく、悩んだ。だからこそ答えを出すことをたくさんしてきた。

毎日自身のアート表現の活動を広げるべく考えと行動に時間を費やしていると、人を嫌う暇もないし、人に文句を言う時間もない。他人のことで悩むリソースは僕には足りていない。できることならそんな時間とリソースは欲しいくらいだ。

僕はそう思っている。

絶望的な考え方をそもそも持っている

世の中に「自分が必ずやらなければいけないことはない」そう思っている。そして「自分が生きる意味はない」とも思っている。絶望的な考え方だがそう思って生きている。

絶望的だけど、絶望的には生きていない。むしろ楽しくて明日はこうしようと毎日時間が足りない。だから他人のことで悩んだり、人を嫌ったりできる人を羨ましいと思う。

人を嫌う余裕がない

僕には人を嫌う余裕がない。嫌いな人でも協力してもらわないと活動の表現が広がらない。他人のことで悩む暇はない。その他人にはお願いしなきゃいけないことが山ほどある。その人の細かい事は気にしてられない。

「挨拶ができないからアイツはダメだ」「時間を守れないから仕事を頼まない」そんな事言ってみたい。できるならそんなことで人の関係を切ってみたい。きっとその人の周りに溢れるくらいの人がいて誰もがその人の元へ群がるのだろう。そんな人になれるならなりたい。僕は無理だけど。

答えを出して、そして行動が大事

ここまで絶望的な考えをもっており、さらに普通の人は持っていて贅沢に使っている「人の悪口をいう時間」と「人を嫌うリソース」を僕は持てていない。

絶望的だ。

そんな「僕はなぜ生きるのか？の問い」「その人がやらなくてもいつか誰かがやるのになぜやるのか、の問い」には自分でこう答えを出してる。

世界が二つあるとする。片方は僕がいる世界。片方は僕がいない世界。どちらも人類は同じように発展していて全て同じとする。そんな世界で、僕がいる世界で僕に関わった人は、僕がいないに世界にいる同じ人より少しだけ幸せになっていてほしい。

だから僕は表現を続けていて、それに誰が触れて少しだけ幸せになってくれたら良いな、と思って生きている。

きっと僕がやらなくても誰かがその人をちょっと幸せにしているかも知れない。それでも僕に関わったものをみて、さらにちょっとだけ幸せになってくれたら良い。みなくてもいい。すでに幸せだから余分かも知れない。

だけどちょこんとそこに置いておく。

あなたがいつでもちょっとだけ幸せになれるように。絶望的な考え方をもった、世界が二つあったらと仮定をした、すでに誰かによって幸せになってるかも知れない人へのかねこの壮大なお節介。

ようこそ絶望的な考えを持つかねこの壮大なお節介へ。ここはすでに幸せなあなたが、またちょっとだけ幸せになれるとこです。なれなくても問題ありません。あなたはすでに誰かによって幸せなはずだから。

「ただジャズが好きなだけ」な毎日ジャズピアニストの金子将昭。毎朝6:30〜コーヒーとジャズと演奏生配信。演奏動画にテキスト解説。みてるだけで音楽教養かも。かねこのジャズチャンネル。チャンネル登録よろしくね(✿︎´ ꒳ ` )↓

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毎日ジャズピアニストかねこ