動脈硬化は、血液を浄化するために、血液の汚れを血管の内壁によせる反応です。
動脈硬化が進むと、心筋梗塞や脳梗塞を起こす危険があります。
心筋梗塞は、心臓に栄養を送る血管で動脈硬化が起こり、血液の固まり「血栓」が詰まって血液が流れなくなってしまう病気です。
同様のことが脳内の血管で起こった場合が、脳梗塞です。
毛細血管が集まっている耳たぶは、動脈硬化の影響が現れやすい場所です。
もし耳たぶにシワがよっていたら、動脈硬化が進行しているサインと考えられます。
万物はすべて 冷えると固くなる、という原則から、動脈硬化は冷えと深くかかわっているといえます。
動脈硬化の予防や改善には、体を温めること、老廃物や余剰物などを排出して血液をきれいにすることが重要です。
オススメの野菜は、、
キノコ類
腸内の老廃物を排出する。中性脂肪を減らし、血圧をコントロールして動脈硬化を防ぐ働きがあります!
●干しシイタケの煎じ汁
一晩置いておく
①干しシイタケを水で戻す
干しシイタケ5個を水カップ5につけ、1晩かけて戻す。
②この戻した汁を煎じる
①のシイタケを取り出し、戻し汁を煮る。
水が半量になったら火を止める。3回分に分け、1日3回温めて飲む。
すり下ろしたショウガやハチミツを混ぜてもオッケー👌
キノコ類の力
食物繊維が豊富で、腸内の有害物や老廃物を排出し、血液をきれいにする作用があります。ビタミンやミネラルも豊富で、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らしたり、血圧を正常にコントロールします。成分の90%が水分のため、容量が多く満腹感を得られる割に低エネルギーです。
●調理のポイント……水につけると風味が落ちるので、ふきんでかさを軽くふいて汚れを取りましょう。
生のシイタケは、を使う前に2~30分程度日光に当てるとビタミンDが増加します。
他にも、、
パイナップル
血管壁についたたんぱく質を溶かす作用がある。
ビタミンPが高血圧や動脈硬化を予防し、すっぱさがたんぱく質の消化吸収を促す。
●ニンジン・パイナップル・タマネギジュース
●ニンジン・リンゴ・レモンのジュース
ニンジン2本、パイナップル約300g、タマネギ/4個をジューサーにかけ、噛むようにして飲む。
ニンジン2本、リンゴ1個、レモン1個をジューサーにかけ、飲む。レモンの代わりに、セロリ1本やキュウリ1本でもよい。
パイナップルパワー
ブロメラインというたんぱく質分解酵素が含まれています。肉の消化吸収を助けるほか、炎症を鎮める作用があります。食物繊維も豊富で、便秘の解消や疲労回復に役立ちます。
●買うときのポイント……重量感があり、下ぶくれの形をしているものは、果汁がたっぷりです。指で押すと少しへこむくらいになったら食べごろです。
食べ方のポイント……酵素は熱に弱いため、生のまま食べるのがおすすめです。肉をやわらかくしたい場合は、つけ合せにするか、果汁をかけるとよいでしょう。
外食が多くなると、肉料理が多くなりがちですので、セットでとる癖を付けると良いかもしれないですね-_-b