GOOD👍
刺身と山葵
ヘルシーな日本食のひとつとして、世界中で注目されている刺身。
お酒のつまみや、食卓を賑わすおかずとして、古くから親しまれています。
そんな刺身を食べる際に注意したいのは、鮮度。
鮮度が落ちると食あたりなどを引き起こす刺身と、解毒作用、酸化防止作用、殺菌作用を持つワサビの食べ合わせがよいことは、先人の教えとして当然のことかもしれません。
また、生の食品である刺身は、 消化に時間がかかります。
ワサビの辛みには胃腸の働きを促進させる作用があり、消化、吸収するこいるのです。
ちなみに、ワサビに含まれる成分には、喫煙やストレスによって体内で過剰に発生した活性酸素を除去する働きも有ります。
活性酸素の発生そのものを抑える効果が有るともいわれています。
ただし、活性酸素に働きかける効果が期待出来るのは、その場でおろす本ワサビのみ。
刺身同様、ワサビも鮮度が命です。
BAD👎
エビとレモン
あまり知られていませんが、私たちのからだに必要なミネラルのひとつに銅分があります。
その主な役割は、体内エネルギー合成、免疫機能の維持、コレステロール、糖の代謝機能、血液凝固の促進、神経伝達物質の生成、生殖機能の維持など。
私たちのからだになくてはならないミネラルなのです。
そして、この銅分が多く含まれる食べ物がエビです。
エビは高タンパク、低脂肪、糖質ゼロ。
血中のコレステロールを下げ、生活習慣病の予防に最適な食品でもあります。
そんな優れた食品ではありますが、ビタミンCとの相性が悪く、エビに含まれるミネラルの銅分がビタミンCを酸化させ、その薬効を消失させてしまう残念な組み合わせなのです。
また、エビに含まれる成分がドタミンCと反応し、 強い毒素を整生し、中毒の可能性もあるので十分注意が必要です。
よく、外食などで焼いたエビや海老フライにレモンが添えられていますが、絞って食べないほうが無難です。