よく噛むと、唾液が十分に出て消化吸収によいというだけでなく、脳への血流を促し、脳の働きを活発にします。
また、噛むというリズミカルな刺激が脳に伝わり、セロトニンという神経伝達物質を増やして精神的な落ち着きをもたらすともいわれています。
「うまく噛めない」「噛まずに丸のみしてしまう」という子には、叱るよりもおいしいレシピで、噛む楽しさを教えていきましょう。
うまみ成分の多い煮干しのだしや乾物をうまく使うと、噛みごたえが味わいになります。
丸のみがクセで太りやすい子の食べすぎ対策としてもオススメです。
おすすめレシピ╰(*´︶`*)╯♡
ぽりぽリカレーきんぴら
材料(2人分)
・れんこん…40g・にんじん・・・1/4本 ・ごぼう・・・1/3本・ごま油…大さじ2
*A[・だし汁・・・1/2カップ ・酒・・・大さじ1・みりん…大さじ1]
*B[・しょうゆ・・・小さじ1 ・砂糖・・・小さじ2・カレー粉少々]
作り方
①にんじんとごぼうは太めの千切りにする。れんこんはいちょう切りにする。
②フライパンに油を熱し、ごぼう、にんじんを炒める。
③しんなりしたら、Aを入れて煮る。
④③にれんこんを加え、Bを加えてさらに炒め煮する。
ここが効く!!
ごぼうは食物繊維の宝庫。きんぴらごぼうは、噛む力を養うのにピッタリなレシピです。
普段食べないという子どもでも、カレー味にするとおやつ感覚になるので喜んで食べてくれますよー