1日に自然に抜ける毛は、約60〜80本といわれています。
100本以内の抜け毛なら、心配はありません。
極端に多く抜ける場合は、円形脱毛症などの可能性があります。
また、ダイエットのしすぎで脱毛症になることもあります。
東洋医学では、抜け毛は、基本的に陽性過剰で起こるとされています。
しかし最近の日本人は、男女問わず全体的に体温が低下して陰性に傾いているため、頭皮の毛細血管の血流が悪くなって毛髪が抜けやすいというケースが増えているようです。
また、抜け毛は「腎虚」の症状でもあり、下半身の衰えとも関係していると考えます。
脱毛の予防・改善には、 ウォーキングなどで下半身を強化するほか、ビタミンA・B群、鉄、亜鉛、カロテンなどを補給しましょう。
おすすめの野菜はー
亜鉛やケイ素、鉄などのミネラル、ビタミンA・Bなどを含む野菜がよい。
ジャガイモ・ゴマ・ニンジン・ピーマン・カボチャ・レンコン・ゴボウ・キュウリ、etc
ピーマン
ケイ素が多く、爪や毛の発育に働く。
肌荒れやシミ・ソバカスにもよい。
●ニンジン・リンゴ・ピーマンのジュース
ニンジン2本、リンゴ1個、ピーマン3個をジューサーにかけて飲む。
リンゴをキュウリ1本に替えてもよい。
赤ピーマンやパプリカでもOK‼️
赤ピーマンは、緑色のピーマンが完熟したもので、赤の色素カプサイシンが増え、ビタミンCが約2倍カロテンが約3倍になります!
パプリカは大きな肉厚のピーマンで、赤や黄色などさまざまな色があり、ビタミンCが約2倍、カロテンが約7倍多い。
これらは緑色のピーマン独特の青くささがなく甘みがあるため、生食でも食べやすい。
ピーマンパワー
肌の組織をつなげる膠原線維(コラーゲン)を強くするミネラルがケイ素。
ピーマンにはケイ素が多く含まれ、毛と爪の育成や健康に役立ちます。
ピーマンに含まれているビタミンCは、加熱しても壊れにくいという性質があります。
そのほか、カロテン、ビタミンE、カリウムも豊富です。
調理のポイント……油で炒めると、カロテンの吸収がアップします。縦に切ると、独特の青くささを抑えることができます。
でもピーマンの苦味が分かる大人が増えると良いなー( ´ ▽ ` )