胃や十二指腸の粘膜の血行不良、有毒物による腐食作用によって、胃や十二指腸の粘膜がただれたり傷ついたりする病気です。
冷えや血行不良がかかわっているため、陰性体質の人に特徴的な病気です。
また、ストレスも原因の1つです。
心身にストレスがかかると、アドレナリンという血管を収縮させるホルモンが分泌されます。
すると、胃腸の粘膜の血行が悪くなり、潰瘍になりやすいのです。
主な症状は、みぞおちの痛み、げっぷ、食欲不振など。悪化すると胃や十二指腸の粘膜から出血し、黒色の便が出ます。
体を温め、ストレスを軽減することが解決策です。
おすすめの野菜は、、
レンコン・カブ・ジャガイモ・キャベツ・トマト・リンゴ、etc
抗潰瘍作用のあるビタミンUや、止血作用のあるビタミンKを含む野菜がよい。
レシピ
●キャベツのしょうゆ和え
キャベツ2個を千切りにし、かつおぶしとしょうゆをかけて食べる。軽く加熱してもよい。
写真は、卵と軽く炒めたバージョンです^_−☆
キャベツの力
キャベツにはビタミンUが含まれています。ビタミンUは皮膚や粘膜の修復作用があり、潰瘍の改善によいといわれます。
ビタミンUはキャベツから発見されたので、「キャバジン」とも呼ばれます。
ビタミンCも豊富です。
●調理のポイント……ビタミンUやCは水に溶けやすく、加熱すると減少します。
スープに入れたときは、煮汁ごと食べるとよいでしょう。
芯の部分にもビタミンCが多く含まれていますから、捨てずに利用しましょう!
キャベツは本当に万能な野菜です^ ^
仲良くなって色んな料理のお供に〜