では、実際にワークに入って行きましょう!
先ず自然に立って頂いて、自身の身体感覚と呼吸の状態をチェックして下さい。
それから、思い付く悪い姿勢をして頂いて、もう一度上記チェックを行って下さい。
すると、身体の緊張や呼吸が浅くなったり、詰まったり、息苦しさを感じるかもしれません。
呼吸感覚がわかりにくい方は、前号から読んで頂けるとクリア出来るかと思います!
体の声を良い姿勢と悪い姿勢を繰り返し、徐々に姿勢の変化を微細にして行きます。
そして、小さな体勢の変化にも気づける繊細な身体感覚を養って行くのです。
多くの肩こりや腰痛、首の張り等は、症状がMAXになり、治療院に駆け込むと言うのが常ではないでしょうか。
しかし、どんな症状もそこに至る過程があります。
慢性的な姿勢や動作の癖等から発生する症状で有れば、先ほどお話した身体感覚を持って入れば、未然に防ぐ事が出来ます。
どういう事か、少しでも身体に違和感を感じると、自身で調整を行い症状を悪化させず、自身で改善の方法を探す事が出来るのです。
と言っても直ぐに出来るモノでも無いのです。
長い年月をかけて作ってきた姿勢、忙しさに追われ中々自身と向き合う時間も取れないのではないでしょうか。
ただ、長い目で見ると、将来病院に通い詰める事を考えたら、早いうちに行動する事を勧めます!!
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