感情や意欲が極端に落ち込んだ状態をうつ病といい、多くは頭痛、肩こり、動悸などの体の症状も伴います。
自律神経失調症とは、呼吸や消化などをつかさどる自律神経のバランスが乱れ、頭痛、めまい、動悸、不安、イライラなど、さまざまな不調が現れることをいいます。
うつ病は、1~3月の寒い時期に発生しやすく、特に体温や気温が低い午前中に不調を感じることが多い傾向があります。
つまり、うつ病も冷えと関係しているのです。自律神経失調症も、体の冷えによって全身の機能が低下し、神経がスムーズに働かなくなったものと説明できます。
亜鉛やヨード、カルシウムなどのミネラルが不十分だと、精神が不安定になってくるといわれます。改善のためには、食事でこうしたミネラルを補うほか、運動や入浴で体を温めるとよいでしょう。
おすすめの野菜はー
精神や神経を鎮める、タマネギなどのアリウム属の野菜やレタスなどをとろう。
ショウガ・シソ・タマネギ・レタス・リンゴ・セロリ・パセリ・ニラ、etc
シソ
イライラやうつ病などの漢方薬に使われる。神経を落ち着かせる作用がある。
●シソ酒
1.シソの葉を刻む
シソの葉100枚をサッと水洗いし、半日ほど日陰で半乾きにする。
残りの水気をふきとって刻み広口ビンに入れる。
2.お酒に3か月間漬ける
①に焼酎カップ9と氷砂糖1カップを入れる。
暗所に置き、3か月間はど漬ける。
ガーゼなどでこして、就寝前におちょこ1杯程度飲む。
シソパワー(*⁰▿⁰*)
独特の香りは、ペリラアルデヒド(シソアルデヒド)という成分によるもので、優れた防腐作用があります。
ビタミン、ミネラルも豊富で、特にカロテンとカルシウムの含有率は野菜のなかでもトップクラス。
リノール酸、a-リノレン酸などの脂肪酸も含まれ、動脈硬化の予防や、免疫力を高める作用があるといわれます。
食べるときのポイント……塩分の代わりにシソで味付けをすると、薄味でもおいしく仕上がります。
ニラパワーv(^_^v)♪
ニラの独特のにおい成分であるアリシンは、自律神経のバランスを整え、エネルギー代謝を高めます。
ビタミンBの吸収率も高めるので、ビタミンB群が豊富なレバーや豚肉と一緒にとるとよいでしょう。
カロテン、カルシウム、カリウムなども豊富です。
食べるときのポイント……においが気になる人は、使う前に下ゆでをしましょう。
根元の白い部分には、葉先の緑の部分に比べてアリシンが約4倍も含まれています。
捨てずに料理に使いましょう‼️
レタスパワー(*☻-☻*)
昔から、レタスには催眠作用がある、といわれ、イライラを鎮めるカルシウムやマグネシウムが豊富。
全体の約95%は水分ですが、ビタミンC・E、カロテン、カリウム、鉄、亜鉛などの栄養素も含んでいます。
東洋医学では、筋骨を補い、五臓の働きを促進する、腸の動きをよくする、としています。
●食べるときのポイント……包丁で切ると、切り口が褐色に変色するので、手でちぎりましょう。
油で手早く炒めると、カロテンやカルシウムの吸収が高まります。
ずっと家にいると気持ちも内向きに、、野菜パワーを頂いて散歩でもして気分を切り替えましょう☆〜(ゝ。∂)