BAD
食用とされているレバーには、主に牛、豚、鶏、鴨がありますが、世界の三大珍味として名高いフォアグラもレバーの一種です。
レバーは、ビタミンA、ビタミンB群、鉄分、葉酸などの栄養が多く含まれており、とくに妊婦や貧血で悩む女性には欠かせない理想の栄養源だといっても過言ではないでしょう。
さらに、牛や豚のレバーは二日酔いや慢性肝臓疾患治療の医薬原料にもなるような優れた食物です。
一方、栽培は日本だけで行われているという香味野菜のミョウガ。
茎や花も食用にされますが、いちばん薬効があるのは根茎です。
根茎には、ビタミン、ミネラル以外に独特の香りと苦味、辛味を持ち、弱った胃に働いて食欲を増すなどすぐれた薬効があります。
でも、夏の暑さで食欲が落ち、バテ気味の妊婦など、レバーの栄養素を摂取しようと、付け合わせや薬味としてミョウガを使用するのは避けるようにしてください。
せっかくのレバーの栄養が、ミョウガの薬効によって、吸収を低減されてしまう食べ合わせになります。
GOOD😊👍
あまりにも身近にありすぎて、ありがたみがわかない⁉︎
そんな緑黄色野菜であるニンジンと、疲れを知らない渡り鳥を支える栄養分を持つ鶏肉の食べ合わせには、驚くべき健康効果が期待できます。
まず、ニンジンを赤くしている「Bカロテン」。
この成分はからだの中に入ると、必要な分だけビタミンAに変わります。
サプリメントを摂ることとは違い、過剰性の心配がありません。
このビタミンAが、粘膜の乾燥を防いで、お肌に潤いを与えてくれるのです。
また、細菌感染に対する抵抗力を高め、活性酸素の発生を防ぎ、脂質異常症や動脈硬化の改善までも期待できます。
油との相性が非常によいビタミンA。鶏肉の油分が体内でニンジンの栄養素を吸収しやすくしてくれます。
さらに、鶏肉(胸)に含まれる「カルノシン」という成分はニンジン同様、抗酸化作用、老化防止作用を持ち、相乗効果を生みます料理のコツは、ニンジンの皮をできるだけ薄くむくことです。