発酵食品には、それぞれ次のような働きがあります。
[みそ]
蒸し大豆に麹菌を加えて発酵熟成させたもの。
→大豆の栄養が消化・吸収しやすいだけでなく、各種ビタミンが豊富で免疫力を高める。
[納豆]
蒸し大豆を納豆菌で発酵させている。
→大豆タンパク、ビタミンEといった大豆本来の栄養のほか、ビタミンKも豊富。
納豆菌は胃酸に強く、生きたまま腸に届いて4日間も生き続ける。
[漬け物]
日本のぬか漬け、粕漬けだけでなく、キムチ、ピクルスなど世界各国に野菜を発酵させた食べものが伝わっている。
→発酵によって乳酸菌が生まれ、保存性も高い。
[ヨーグルト]
牛や山羊の乳を乳酸菌発酵させた発酵乳
→乳の保存性を高めており、腸の働きをよくする。
※ 筆者は、豆乳ヨーグルトをススメます!
[醸造酢]
醸造酢米などの穀類や果物から作られた醸造酒をさらに発酵させたもの。
→有機酸やアミノ酸を50種類以上含む。高い殺菌力をもつ。
みそやヨーグルトの乳酸菌や、納豆に含まれる納豆菌は、腸の中にすみついて腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌の繁殖を押さえ込んで腸内環境を改善してくれます。
このほかにも、くさや、アンチョビ、塩辛、魚醤、かつおぶしなど国内外の各地域には、さまざまな発酵食品があります。
毎日、毎朝の食習慣にするのがいいでしょう。
ただし、みそや漬けものなど、塩分を多く含むものもあります。
「漬けものにはしょうゆをかけない」「みそ汁はだしをしっかりとり、具だくさんにして薄味で食べる」など、上手に工夫をしてください。
ヨーグルトメーカーをゲットしたので、此れから納豆やヨーグルトを培養したいと思いますv(^_^v)♪